大掃除はどこから始める?コツやチェックリストを作る秘訣は!?

大掃除,どこから始める,コツ,チェックリスト お掃除
年末の恒例行事とはいえ、
大掃除は忙しい主婦にとって最大の難問。

しかも、この時期の主婦は、大掃除ばかりでなく、
お節料理の準備など様々なことも
同時に進めていかなければいけません。

忙しいといっても、手抜きをしては
良い年越しもできなさそう…。

そこで今回は、年末の大掃除を、いかに簡単に済ませるか、
チェックリストも含めてまとめてみました。



スポンサーリンク

目次

年末大掃除はどこから始める?

年末の大掃除は、掃除をする場所を大まかに分け、
効率よく進めていくことが簡単に済ませる第一歩です。

●掃除をする場所をまずはピックアップする
大掃除をする場所を、まずはピックアップしてみましょう。

■時間がかかる場所ベスト3
大掃除は、早めに始めても良いのですが、始める順番を間違えると、
時間がたつにつれて体力がどんどん消耗していきます。

そのため、『時間のかかる場所』から始めるということが、大掃除のポイントです。

★時間がかかる場所1位・キッチン
キッチンは、水回りでもあるため、使うたびに汚れていく場所です。
だからこそ、頑固な汚れが着々と溜まっている場所。

しかも、汚れの種類も水垢や油汚れ落としだけでなく、食糧庫や食器棚の整理なども…。

さらに、普段できないところまで掃除をしようとすれば、
どんどんその範囲も広がってきます。

とはいえ、正月料理の準備など、年末ぎりぎりまで使うのもキッチンです。

ですから、キッチンの大掃除の進捗状況が、
大掃除全体の成功のカギを握るといっても過言ではありません。

★2位はお風呂
お風呂もキッチン同様、掃除する場所が細かいですよね?

タイルの隙間のカビ落としや、風呂釜の掃除、普段はできない天井の汚れ、
排水溝の中など、手をかけ始めると、ここだけでも随分時間が取られてしまいます。

しかも、お風呂の掃除は、かなり窮屈な姿勢で行わなければならない作業が多いため、
時間がたてばたつほど、肉体的にもかなり負担がかかってきます。

でも、お風呂の掃除は、比較的旦那様も協力してくれやすい場所。

早めに相談して、協力してもらえるように手を打つのも、必勝ポイントですよ!

★3位はトイレ・洗面所
トイレや洗面所も、キッチンやお風呂のように、毎日使う場所です。

キッチンやお風呂に比べれば、掃除をする範囲も狭いので、
比較的簡単に終わりそうですが、蛇口や鏡、排水溝など、
掃除の手間がかかるところが多いのが問題になります。

これも、体力に余裕がある早めの段階で手を付けておくとよい場所です。

大掃除,どこから始める,コツ,チェックリスト

年末の大掃除 こうすれば簡単にできる

時間がかかる場所が分かったところで、次に、大掃除の簡単ポイントです。

●毎日使う場所は、大掃除シーズンの前に一気に終わらせる
毎日使うキッチン、お風呂、トイレ・洗面所は、例え大掃除をしたとしても、
その後も毎日お掃除をしなければいけない場所です。

ということは、本格的な大掃除の前に、この3つのポイントだけ終わらせておいたとしても、
年末まではきれいな状態で過ごすことが出来るということです。

そのため、我が家では、この3つは11月末頃に大掃除を終わらせてしまい、
年末に、ちょっと気合を入れた「普段レベルの掃除」で仕上げて終わらせます。

●あまり使わない場所から始める
水回り以外の掃除は、あまり使わない場所から順に掃除を済ませていくのが、
簡単お掃除のコツです。

■押し入れ・クローゼット
押し入れやクローゼットの掃除は、物の移動が多い掃除になります。

普段出し入れしないものも、一度外にすべてだし、不用品の処分や整理、
場合によっては最後の衣替えなどもこのタイミングで行います。

この時は、ほこりも大量に出ますので、天気の良い日を選んで取り組むのがポイントです。

★不用品の処分は、年末のごみ収集スケジュールを確認する
不用品の整理をしても、年末のごみ収集に間に合わなければ、
またどこかにしまわなければならなくなります。

ですから、不用品の処分が多い場合は、最終収集日を
しっかりと確認したうえで取り組むようにしましょう。

■各部屋の掃除は「上→下」が基本
大掃除の基本は、上の部分から徐々に進めていくのが、
掃除を簡単に進めるポイントです。

大掃除は、思った以上にほこりがかぶっているという場所が多く、
床から掃除を始めると、上の部分に進むたびに、
何度も掃除をし直さなければならなくなります。

出来るだけ簡単に大掃除を済ませたいのなら、「上→下」の順に掃除をするのを忘れずに!


スポンサーリンク



年末の大掃除キレイのポイントは

大掃除のキレイのポイントは、3つあります。

●スケジュール表「掃除の見える化」でさらに効率よく!
大掃除のスケジュールを使って、効率よく掃除を進める人が増えていますが、
この時のスケジュールをうまく使うことで、何も言わなくても
家族が協力してくれるようになる方法があります。

それが、「掃除の見える化」です。

でも、これを実現するには、スケジュールの作り方にちょっとしたコツがあります。

■スケジュールは、誰が見てもわかるようにする
家族にとっても、年末はそれぞれに何かと忙しい時期です。

ですから、ストレートに「大掃除手伝って!」と頼んだところで、
その成功率も、かなり低くなります。

ただし、そんな家族にうまく協力させるために必要なことは、
「大掃除のスケジュールと進捗状況をみんなが各自確認できる」
ということがポイント。

そうです!
家族だからこそ、「どれだけの量」の掃除を、
「あとどれだけやらなければいけないのか」ということが、
目で見て分かれば、自然と掃除を手伝ってくれたりするのです。

要するに家族としては、手伝わなければいけないことはわかっていても、
口を出せば大変なことに巻き込まれるということが嫌なだけで、
誰も「掃除が嫌い」というわけではないのです。

■年末最後の3日間のスケジュールをあえて書き添えておく
大掃除は、大みそかまでに終わればよいという考えが、
普段、掃除や家事をしていない家族には強い傾向があります。

でも、主婦をしていれば、さっさと大掃除を切り上げて、
お正月料理などの準備に取り掛かりたいというのが本音なはずです。

だから、そのことも含めて、大掃除のスケジュールに大きく書いておくのです。

そうすると、家族全員が、「いつまでに大掃除を終わらせるべきか」がわかり、
「大掃除が終わらなければ何が出来なくなるのか」も理解してくれます。

こうなれば、大掃除作戦は大成功!

あとはみんなにうまく手伝ってもらいながら、上手に大掃除のスケジュールを
管理していけばいいわけです。


まとめ

大掃除は、1人でやろうとするから大変になるのです。

片付けようとしても、片付かないのも大掃除。
スケジュール通りに進まなければイライラするのも、みんな同じです。

それなら、最初からイライラしない方法を模索し、
ストレスをためないようにうまくコントロールしながら大掃除を進めていくのが、
簡単できれいにお掃除を進めるポイントになります。



コメント

タイトルとURLをコピーしました