お風呂掃除をしている中で、気になるけれど見なかったことにしたいのが、風呂釜。
そんな風呂釜の掃除を簡単キレイにする方法をご紹介します。
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目次
風呂釜掃除の基本的な掃除方法
まずは知っておきたい、基本的な風呂釜掃除のポイントについてみていきましょう。●基本は毎日 汚れを貯めすぎないためには、やはり、普段の掃除でも出来ることはやっておくというのが基本のようです。
本格的な風呂釜掃除は汚れが溜まる目安で行えばよいですが、毎日の掃除でも、風呂釜のカバーについた湯垢や汚れは、お風呂用洗剤を使ってスポンジなどでこすって落とすようにしておきましょう。
●掃除をしなければ風呂釜は痛む 昔は、「洗剤を使うと風呂釜が壊れる」と言われていました。
でも最近では、「掃除をせずにそのまま使い続ける方が風呂釜は壊れる」といわれています。
正論過ぎるので、なんだか悔しい気すらします。
●1つ穴と2つ穴で洗い方が違う 今さらと思うかもしれませんが、風呂釜には「1つ穴」と「2つ穴」があります。
この2つは形状が全く違うので、洗剤を使って洗う時の方法に違いがあります。
すでに頭の中で「1つ穴?2つ穴?」というセリフが浮かんでいる場合は、ご自宅の風呂釜がどちらのタイプなのかを調べるところから始めましょう。
風呂釜の掃除を簡単キレイにするには?
面倒な風呂釜掃除だけに、できることならラクしてキレイにしたいですよね?では、風呂釜掃除を楽にこなすコツについて紹介していきましょう♪
●1つ穴の場合 1つ穴は、お湯がパイプの中を通るスピードが2つ穴に比べて早いため、湯垢が溜まりにくいといわれています。
そんな1つ穴の風呂釜掃除には、酸素系漂白剤を使います。
まずは、お湯をはります。
お湯の量は、穴の少し上位を目安にします。
ここへ酸素系漂白剤を200~300g入れ、しっかりとかき混ぜたら、追い炊きします。
お湯の温度が40~45度まで上がったら、そのまま1晩放っておきます。
翌日、浴槽のお湯を抜き、ホースで穴の中を強い水圧で洗い流せば完了です。
●2つ穴の場合 2つ穴の場合は、少しだけ手間がかかります。
まず準備するのは、雑巾または使い古しのタオルと酸素系漂白剤、60℃程度のお湯(やかん一杯分あれば十分)です。
漂白剤を穴の中に投入する前に、雑巾やタオルを使って、下側の穴をふさぎます。
ふさいだら、酸素系漂白剤50~100gを投入し、準備したお湯を流し込みます。
穴の中がお湯で満たされたら、そのまま2時間ほど放置します。
時間が来たら、ふさいでいた雑巾またはタオルを取り除き、1つ穴と同じように、ホースを使って穴の中をきれいに洗い流します。
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風呂釜の掃除の頻度はズバリ…
こんなに面倒で手間がかかる風呂釜掃除ですから、できることなら避けてしまいたいと思うのは仕方のないことです。でも、風呂釜の掃除は、ある程度の頻度で行う必要があるのです。
風呂釜掃除は、基本的には1か月に1度行うのが理想的です。
もちろん、利用する家族の人数によっても汚れ方には違いがありますから、汚れが少ない場合であれば、2~3か月に1度でも構いません。
ただし、次のような場合には、注意が必要です。
●入浴剤をよく使う 入浴剤を使用する場合、普通に入浴するよりも汚れが付きやすくなります。
風呂釜掃除の回数を減らしたいのであれば、入浴剤をあきらめるという選択も必要かもしれません。
●小さな子供または男の子が多い 小さなお子さんや男の子が多い家庭では、泥汚れや皮脂汚れが普通の家庭と比べると目立ちます。
小さいお子さんがいる場合はやはり衛生面が気になりますから、ここは頑張ってお掃除に励みましょう!
●お湯に白や茶色の湯垢が浮いている 一番風呂のはずなのに、お湯に白や茶色の湯垢が浮かんでいるならば、すでに風呂釜に汚れが溜まっているという証拠です。
早めに風呂釜掃除をし、次に行う掃除の目安を今一度考えてみましょう。
まとめ
気になる風呂釜の掃除ですが、放っておくと燃焼効率が悪くなることもあるだけに、汚れがあふれてくる前には何とかしておきたいものです。今回は、市販されている風呂釜専用洗剤を使わない方法を紹介しましたが、最近は便利な専用洗剤や器具もたくさんありますから、興味のある方はそちらもチェックしてみてくださいね。
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