その準備の中でも一番早く着手しないといけないもの。
それが卒園式の歌ではないでしょうか。
子どもたちが歌うので練習の期間をかなり取る必要があります。
毎日少しづつ練習しないといけませんよね。
今回は卒園式の歌を選ぶポイントや最近の流行の卒園式ソングを紹介します。
ピアノが下手でもOKな卒園式ソングも紹介しますね☆
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目次
保育園の卒園式で歌を選ぶポイントは3つ!
では卒園式の歌を選ぶポイントを紹介していきましょう。主なものは3つあります。
・1つ目 「キーの高さ」です。
子どもだからといってキーが高くても大丈夫というわけではありません。
やっぱり出しやすい音域というものがありますよね。
子どもたちはキーが高いと顎を上げてしまうことがあります。
そうなると歌っているのを見てもなんだか苦しそうに見えてしまいます。
子どもたちが歌いやすいキーの目安としてはソ~高いドがたくさん出てくるようなものがイイと思いますよ。
・2つ目 「子どもたちの状況に合っているもの」です。
私自身の卒園式では「みんな友達♪ずっとずっと友達♪学校行ってもずっと友達♪」という歌を歌いました。
しかし私の保育園からはその年全員同じ小学校に行ったんです(笑)
なのでこの感動ソングも私の経験した状況では「そりゃそうだろ」ってなります。
子どもたちの状況に合っているものを選ぶのは大事ですよ!
・3つ目 「子どもの動き」です。
後ろに手を組んで歌うのもイイでしょう。
手話ソングにして歌うのもイイでしょう。
しかし何も指示を出していないとモジモジしてしまう子どもが多いのです。
手話ソングにするなら、手話にしやすい歌詞のものを選ばないといけませんよね。
手を後ろで組むとしても何か途中でアクションを入れるとメリハリが出ます。
子どもたちにどんな風に歌ってほしいかを考えて選ぶというのもポイントになります。
最近の卒園式ではどんな歌が歌われているの?
卒園式の歌というと「ありがとうさようなら」「思い出のアルバム」「さよなら僕たちのほいくえん」かな~なんて世代の保育士さんも多いのではないかと思います。しかし最近の卒園式ソングは多種多様なのです。
ここでは定番の卒園式ソングから最近の卒園式ソングまでを紹介します。
では早速定番の卒園式の歌を紹介しましょう。
やっぱり「ありがとうさようなら」「思い出のアルバム」「さよなら僕たちのほいくえん」は定番ですよね。
他にもビリーブという曲があります。
小学校の卒業式で歌う場合もあり、年長さんには少し難易度が高めです。
でもこれは泣けます!
では最近の定番になりつつある卒園式の歌も紹介していきましょう。
「おおきくなったよ」これは卒園式のために作られた歌です。
先生たちやパパママへの感謝の気持ちも込められています。
入園から卒園までを振り返るような歌になっています。
これも号泣必至ソングです。
自分の保育園の状況に合わせて歌詞を変えて歌ってもイイと思います。
「ありがとう こころをこめて」これも最近人気の卒園式の歌です。
出だしから「いつの間にか僕たちは一人で歩いていたよ」とあかちゃんの頃を想起させる歌詞。
泣けます!
「たいせつな ともだち」感動の歌詞として有名になりつつある卒園式の歌です。
子どもたちの言葉で書かれたような歌詞なのですっと心に入ってきます。
また子どもたちも実際に体験してきていることなので覚えやすいという点もイイですよね。
あまり湿っぽくはならない卒業式の歌です。
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ピアノが苦手でもOK☆伴奏が簡単な卒園式の歌はこれだ!
保育士さんの中にはピアノが苦手!という人が結構います。私もです(笑)
普段の歌はCDで、イベントの時は得意な先生に頼んで…と切り抜けてきたとしても卒園式は切り抜けられません。
担任が弾かざるを得ないですよね(汗)
そのような時には伴奏が簡単な(当日までになんとか仕上げられそうな)曲を選ぶという手段もあります。
卒園式の歌だからってそんなに伴奏が難しいというものは少ないのですが、苦手な人としては少しでも前奏が短い方がいいですよね(笑)
ということで私のおすすめは「ともだちになるために」です。
歌もそれなりに短いです。
そしてなにより、超単純です!
多分バイエルの最初の方しか引けていない先生でも大丈夫!
リズムも一定なので間違える要素も少ない!
もしもピアノが苦手なのに担当になっちゃった!という場合にはこれで乗り切りましょう☆
といっても、この曲もすごく感動的な歌なので決して「妥協」って感じではないですよ(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?卒園式の歌というとどうしても感動!泣ける!に力が入ります。
もちろん、そういう曲もイイと思います。
しかし時間が許すなら楽しい小学校生活を夢見るような曲を選んでみてもイイと思いますよ。
「一年生になったら」「ありがとうの花」なども人気ですよね。
こちらも検討してみてください☆
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