節分!という園も結構あるんじゃないかと思います。
今回は節分のお集りをするときの出し物についてお話していきたいと思います。
劇やペープサートなど、子どもが楽しめるものを紹介していきます☆
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目次
節分に保育園で劇をしよう!おすすめは?
では3歳以上児が楽しめるような劇。これは先生たちも準備が大変ですよね。
でもとても盛り上がるものなのでぜひ挑戦してほしいと思います。
台本からつくっていくととても大変です。
ということで私の園では絵本をもとにしていました。
「おにはうち ふくはそと」という絵本があります。
ひさかたチャイルドから出版されていてかなり昔からある本なので読んだことがある先生も多いのではないかと思います。
ストーリーは節分の日、貧しいおじいさんとあばあさんは豆をまかずに「おにはうち!」と間違えて言ってしまいます。
すると鬼が入ってきて…というもの。
鬼が入ってきちゃったらどうなるの?
鬼って怖くないの?という子どもたちの気持ちを丁寧になぞって安心させてくれる本なので、劇にぴったりです。
登場人物も5人で済みますので(赤鬼と青鬼とおじいさんおばあさん、そして米屋が出てきます)少人数でできます。
赤鬼と青鬼はかなり迫力がありつつも優しい設定なので、女性の先生でも演じやすいと思いますよ☆
作るものもごちそうくらいなので段ボールにちょいちょいと描けばすぐに出来ちゃいますよね!
名作「おにたのぼうし」(あまんきみこ)もイイですよね!
とっても優しい鬼が出てきます。
しかし、設定が子どもな上にかなりほろりとする作品です。
劇にするには少し難しいチャレンジになるかもしれません。
節分に保育園でペープサート!おすすは!?何人で演じられる?
では2歳未満児でやるようなこじんまりしたペープサートを紹介していきましょう。元ネタがあるのかどうかはわからないのですが私の園では「鬼をやつけよう!」というペープサートをしていました。
・赤鬼
・青鬼
・黄色鬼
・緑鬼
・クマちゃん
・ウサギちゃん
が出てきます。
鬼はそれぞれ、「イヤイヤ鬼」「おせっかい鬼」「泣き虫鬼」「いじわる鬼」など。
見た目ですぐに「ああ、こういう鬼なんだな」とわかるようにしてあります。
鬼のペープサートをひっくり返すと泣いて走り去っていく鬼の絵です。
お話はとても簡単で、クマちゃんとウサギちゃんが遊んでいるときにどちらかがイヤイヤをします。
するとイヤイヤ鬼が出てきて…。
子どもたちが「おには~そと~!」と豆を投げるふりをすると逃げていく。
子ども参加型のペープサートでした。
クマちゃんとウサギちゃんの掛け合いは適当(アドリブともいう)だったので演じる先生によって内容が変わりました(笑)
先生一人でもできますが、二人の方が何かと演じやすそうです。
最近では手作り通販サイトなどでも簡単にペープサートを購入することができますよね!
あまりに時間がないときはそういうものを利用してみてもイイと思います。
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節分の出し物はどこでやる?目安の時間はどのくらい?
では節分の出し物はどこで行うかについてお話していきたいと思います。節分のお集りは保育室で行いますか?
それともホールなどの大きいお部屋で行いますか?
それによっても出し物は変わってきますよね。
また、節分の行事自体はどのくらいの時間を割くことにしているのでしょうか?
それぞれの保育園でやり方はあると思います。
私の勤務していた保育園では2歳未満児は保育室で、3歳以上児はホールで節分のお集りをしていました。
2歳未満児はお部屋が小さいので必然的に人形劇やペープサート。
そして3歳以上児は舞台を使えるので先生たちの劇という感じでした。
では先生たちの出し物の所要時間はどのくらいなのでしょうか?
私の場合、2歳未満児で10分ほど。
3歳以上児で20分いかないかな~くらいの感じでした。
というのも、先生たちの出し物は節分のお集りの大きな目的ではないからです。
大きな目的はやっぱり「先生のお話」と「豆まき」ですからね。
先生たちの出し物は「鬼の着替え時間を稼ぐ!」くらいの感じで行っていました(笑)
ちなみにどうしても時間が余った!(もしくは、鬼の準備が間に合わない!)というときは歌でつなぎます。
「鬼のパンツ」「鬼は外」「赤鬼と青鬼のタンゴ」(古!)などなど。
いくつか普段の保育の中で歌って慣れておくと安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?子どもが少人数の場合は出し物にパネルシアターやカードシアターなんかもイイですよね!
ちなみに節分のパネルシアターは既製品でも販売されています。
(もちろんオリジナル作品を手作りサイトなどで購入するのもイイでしょう!)
先生たちは出し物の準備で大変になると思いますが、頑張ってくださいね☆
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