ひな祭りに保育園で製作!年齢別におすすめの製作をご紹介します!

ひな祭り,ひな祭り 保育園,ひな祭り 保育園 制作,ひな祭り 保育園 制作 年齢別,ひな祭り 保育園 制作 おすすめ 春のイベント
ひな祭り、今のクラスで行う最後の行事になるという園も多いのではないかと思います。

そんなひな祭りではどんな製作をするのがイイでしょうか?

見た目にもかわいいことはもちろん、今まで1年間の製作を通してできるようになった技術も盛り込んで行いたいものですよね!

今回は保育園でおすすめのひな祭り製作を年齢ごとに紹介していきたいと思います。


スポンサーリンク

目次

ひな祭りに保育園で製作!0.1.2歳児におすすめは?

早速3歳未満児におすすめのひな祭り製作を紹介していきたいと思います。

☆0歳児☆ 0歳児さんとはいえ、もうクラスのほとんどが1歳になっているでしょう。

むしろ、2歳になるのが近い!という子どもも結構いますよね。

0歳児さんでも「自分で!」という気持ちが芽生えてきている子どもがほとんどだと思います。

ということでお雛様をぺったんして作ってみましょう。

用意するものは

・お内裏様の笏(しゃく)…銀色1枚

・お内裏様の冠…黒1枚

・お雛様の扇子…金色1枚

・お雛様の冠…黄色1枚

・お雛様とお内裏様の顔…ペールオレンジの丸型×2枚

・お内裏様の衣装…寒色系の和紙を三角に切った物を数種類

・お雛様の衣装…暖色系の和紙を三角に切った物を数種類

・台紙…色画用紙で何色か

・目のシール…黒の丸シール4枚

・口のシール…大きめの赤の丸シールを半分に切って2枚

です。

ポイントは「自分で選ぶ」ということ。

台紙の色も衣装の色も自分で選べるようにしてあげるといいですね。


☆1歳児☆ 1歳児の子どもたちにはにじみ絵を楽しんでもらうのはどうでしょうか?

お雛様の基本の準備物は0歳児さんのものと同じです。

しかし衣装の部分はコーヒーフィルターなどを利用して滲み絵にしてみるのはどうでしょうか。

お内裏様で寒色系2色の絵の具、お雛様で暖色系2色の絵の具を用意しておけばきれいに出来ます。

難しそうな場合は水性のカラーペンでコーヒーフィルターにお絵かきしてもらった後に水をつけた筆でなぞってにじませましょう。


☆2歳児☆ 2歳児さんは立体とはさみに挑戦してみてはどうでしょうか?

準備物は

・お内裏様の笏(しゃく)…銀色1枚

・お内裏様の冠…黒1枚

・お雛様の扇子…金色1枚

・お雛様の冠…黄色1枚

・お雛様とお内裏様の顔…ペールオレンジの丸型×2枚

・紙皿…お内裏様とお雛様で各1枚を半分に折る

・お内裏様の衣装…寒色系の和紙おりがみを細長く4等分したもの

・お雛様の衣装…暖色系の和紙おりがみを細長く4等分したもの

・クレヨン…顔を描く用

です。

衣装は子どもたちが「1回切り」でちょきちょきと切ります。

四角くなるように切るように援助してくださいね。

難しそうならガイドラインとして鉛筆で薄く線を引いてあげるのもイイでしょう。

切ったおりがみを半分に折った紙皿の片側にのりで貼り付けます。

後は顔を子どもに描いてもらって紙皿の折り目の部分(直線の方)に張り付けたら完成です。

ゆらゆらしてかわいいですよ!

スポンサーリンク

ひな祭りに保育園で製作!3.4.5歳児におすすめの製作は!?

では年少さん以上の子どもに向けた制作例も紹介していきます。

☆3歳児☆ 立体に描く、貼るを多く経験してきたことと思います。

その集大成として、紙コップでお雛様を作りましょう。

準備物は

・お内裏様の笏(しゃく)…銀色1枚

・お内裏様の冠…黒1枚

・お雛様の扇子…金色1枚

・お雛様の冠…黄色1枚

・お雛様とお内裏様の顔…ペールオレンジの丸型×2枚

・紙コップ…2個

・クレヨン

・衣装用の和紙(折り紙でも可)…寒色と暖色を各1枚ずつ

まずは、お雛様の顔を書きましょう。

小さめでもしっかり書けるようになってきていると思います。

次に和紙かおりがみを自分ではさみで切ります。

2歳児さんの時のように細長く切ってから提供してもいいと思います。

これを自分でチョキチョキした後にのりで紙コップに貼ります。

まんべんなく後ろも貼れるように言葉がけをしてくださいね。

最後に顔を付け、それぞれに笏と檜扇を付けて完成です。

台紙に置くとかわいいですよ。


☆4歳児☆ 手先がかなり器用になってきている4歳児さん。

細かくて根気のいる作業も頑張れるようになってきていると思います。

そんな4歳児さんにおすすめなのがお花紙のお雛さま。

準備物は

・お内裏様の冠…黒1枚

・お雛様の冠…黄色1枚

・お雛様とお内裏様の顔…ペールオレンジの丸型×2枚

・お内裏様の衣装…寒色系のお花紙

・お雛様の衣装…暖色系のお花紙

・クレヨン

です。

まずはお花紙を5枚~7枚重ねて蛇腹に折ります。

折ったらその中心を輪ゴムかモールで留めます。

ホッチキスも簡単です。

後は根気よく広げていくだけ。

両端を丸くカットしたり、鋭角にカットするとまた違った雰囲気になります。

縁になる部分にだけマーカーで色を付けてみてもきれいですよ。

色々なパターンを子どもたちに見せてあげてください。

後はお雛様とお内裏様の顔を書いて、開いたお花紙につけたら完成です。

結構根気がいるので飽きちゃう子もいると思います。

その場合は別の日に続きを…ということでもいいと思います。


☆5歳児☆ もうすぐ小学生ですね。

保育園での最後の製作になるのでしょうか。

泣けてきます。

5歳児さんは張り子に挑戦してみましょう。

正直言ってかなりハードル高めです。

でも1年間製作を楽しんできた年長さんなら挑戦してみてもイイと思います。

準備物は

・お内裏様の笏(しゃく)…銀色1枚

・お内裏様の冠…黒1枚

・お雛様の扇子…金色1枚

・お雛様の冠…黄色1枚

・水風船…2個

・コピー用紙

・おりがみ…黒、ペールオレンジ、衣装の色の3枚

・ペン

・のり

・ふで

です。

最初にやるのは、それぞれの紙をちぎる作業。

2センチ角くらいのサイズだとやりやすいです。

次に水風船を膨らませていきます。

その膨らませた風船にちぎったコピー用紙を水で濡らしながら貼り付けていきます。

まんべんなく!

更にこの水のコピー用紙が乾く前に水で薄めた糊を筆で塗り、さらにコピー用紙を重ねていきます。

下の方が重くなるように少し多めに重ねてください。

1日目の作業はここでおしまい。

後は乾かします。

しっかり乾いたら今度は色付けです。

頭の部分が黒、顔の部分がペールオレンジ、体の部分が着物の和紙になるように貼っていきます。

全体像を思い描いて貼るように言葉がけをしてください。

2日目の作業はこれでおしまい。

しっかりと乾いたら、ペンで顔を書きましょう。

どんな表情にするか、子どもたちが考えて描けるように言葉がけをするといいですね。

最後に笏や冠や檜扇などを張り付けて完成です。

水風船を膨らませるのはかなり大変ですので、空気入れを利用しましょう。

大きさは任意ですが、大きいとそれだけ貼り付け作業が多くなって大変でもあります。

こどもと話し合いながら大きさを調節できるといいですよね。

年長さんは制作にかなり時間がかかります。

子どもたちのやる気やクラスの雰囲気などを見つつ、無理のないスケジュールで進めていけるといいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

製作を楽しみつつ、1年でいろんなことができるようになったな~と感慨深くなると思います。

保護者の方にも、どんなことができるようになったのか、どんな工夫をしていたのかをお伝えできるといいと思います。

ここでは年齢別に1つずつの製作を紹介してきました。

ぜひ、クラスの子どもたちに合ったひな祭り製作を計画してみてくださいね☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました