ウォシュレットの掃除の方法は?汚れたノズルが病気の原因になるかも!?

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ウォシュレットの快適さを味わってしまったばかりに、
ウォシュレットなしのトイレ生活が
考えられなくなってしまうほど
依存してしまっているあなた。

でも、そのウォシュレットの掃除、
こまめにやっていますか?

特に、お世話になるあのノズル。

もしかして、
「気になっているけれど、怖くてのぞいたことがない」
なんてことはないですよね?

もしも心当たりがあるのなら、今すぐこのコラムを読んで
取り掛かってください!

そうでなければ、不衛生なだけでなく、あれほどまでに快適なトイレ生活が、
危機にさらされてしまうかもしれません。



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目次

汚れたノズルは病気の原因になる!

ウォシュレットの洗浄効果でいつも清潔に保っているつもりが、
汚れたノズルのせいで逆効果になってしまう危険性があります。
その原因は、こんなところにあります。

●ウォシュレットの温水タンクは細菌の繁殖に最適な環境だった
ウォシュレットは、温水タンクの水をノズルで吸い上げることによって、
適度な水圧で気になる部分を清潔に保ってくれるものです。

ところが、問題はこの温水タンクの温度にあります。


■温水タンク内の水の温度は、37~38度
温水タンク内にためられている水は、塩素消毒された水道水なのですが、
塩素は温められることよって蒸発する性質があります。

そうなると、せっかく殺菌のために塩素で消毒された水を使っているのに、
温水タンクによって温められることで、逆に菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。


■さらにノズルが不衛生だと…
温められた塩素消毒水は、蒸発によって塩素の成分が薄くなっています。
その状態で、さらに不衛生なノズルを使って洗浄したとしたら…。
もうお分かりですよね?

■汚れたまま使い続けるとトイレの寿命が短くなる
体にうれしい機能が満載のウォシュレットトイレですから、
たしかにその構造がよくわかっていないと、
掃除するのもどうしてよいかわからないものです。

だからといって、掃除をせずに使い続けていると、
ある日突然壊れてしまうこともよくあります。

しかも、高機能であるがゆえに、専門業者に頼んで修理してもらう必要がありますし、
場合によっては取替えなければならなくなることもあります。


ウォシュレットの正しい掃除の方法とは?

ウォシュレットの掃除も、やり方さえわかっていれば意外と簡単にできます。

●掃除をするときはどんな洗剤を使ったらいい?
ウォシュレットトイレでは、プラスチック素材が多く使われています。
そのため、酸性やアルカリ性の洗剤を使うと、破損の原因になってしまいます。
ですから、ウォシュレットのそうじの基本は、「中性洗剤」が基本です。

●普段の掃除は、こうする!
ウォシュレットトイレの掃除の場合、水をかけて掃除することは厳禁です。
何しろ、電子部品が多く使われていますから、水をかけて掃除すると、
それだけで故障の原因になってしまいます。

そこで、普段のそうじであれば、次のような方法がおすすめです。


■そうじの基本は拭きそうじ
ウォシュレットのそうじの基本は、拭きそうじです。

電子部品やプラスチック部分を破損させないためにも、
柔らかい素材の布またはタオルを使って丁寧に拭き取ります。


■中性洗剤を使って汚れを落とす
まずは、水でぬらした布またはタオルに、中性洗剤を含ませ、
「便座の表面」「便座のふた」「便座の裏側」「便器との取り付け面」の
4箇所を拭き取ります。

■仕上げは水拭き
中性洗剤を使って全体の汚れを拭き取ったら、最後に水拭きをして
便器に洗剤が残らないようにきれいに拭き取ります。
拭き取った後の便座とふたは、乾くまでしばらくあけたままにしておきます。

●丁寧に掃除をするときは、こうしよう
せっかくのウォシュレットですから、清潔に使い続けたいものです。
そこで、丁寧にそうじするときのポイントを挙げておきましょう。

■ウォシュレットのノズルをそうじする
ノズルのそうじも、できるだけこまめに行うのが理想です。

■リモコンのそうじ
ウォシュレットを操作するときのリモコンも、
埃がつくと液晶部分の表示が見えにくくなったり、
操作の反応が鈍くなることがあります。

この場合は、水拭きでそうじしてみましょう。
この方法を試してみても、操作の反応がない場合は、
電池が切れている可能性があります。


■掃除してもにおいが気になる場合は
掃除をしても、においが気になるという場合は、
便座の裏に設置されている脱臭フィルターが汚れている可能性があります。

こちらは、取り外しができますので、取扱説明書を確認の上、
取り外して掃除をしましょう。


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ウォシュレットのノズルはどうやって掃除する?

いよいよ本題のノズルに取り掛かりましょう。
ノズルは、ウォシュレットの心臓部ともいえる大切な部分です。
そのため、できればこまめに掃除をするのが大切です。
とはいえ、よくわからないのが、ノズルのそうじです。

そこで、まずは確認してほしいのが、「ノズルお掃除機能」です。

最近のウォシュレットトイレは、ノズルを自動で掃除してくれる
便利な機能がついているものが多いです。

この機能がついている場合は、目立つ位置に「ノズルそうじ」
とかかれたボタンがあるはずです。
これが、「ノズルお掃除機能」。

ですから、普段のノズルそうじは、このノズルお掃除機能を使えば、
簡単にできるというわけです。


●お掃除機能だけでは落ちない汚れの場合
場合によっては、お掃除機能を使ってもノズルの汚れが落ちないこともあります。
その場合は、次の方法できれいにしてみましょう。

■中性洗剤を使って汚れを落とす
ノズルのそうじの基本は、「ふき取る」です。

ですから、乾いた布やタオルなどで、汚れた部分をきれいにふき取ってあげれば、
それだけでOK!

ですから、中性洗剤を含ませた布やタオルで、
やさしくノズルを拭いてあげれば、きれいに落ちます。


■中性洗剤が心配な場合
ノズルは、デリケートな部分を洗浄するものです。

ですから、いくら掃除であったとしても、
中性洗剤を使うことに抵抗があるという人もいるはずです。

その場合は、アルコールを使ってそうじをするのがおすすめです。

これなら、汚れをきれいに落とすだけでなく、
ノズルの消毒にもなるので、安心して使うことができますよ。


まとめ

複雑な構造というイメージが強いため、
どうやって掃除をすればいいかわからないという人も多いのがウォシュレット。

そのため、初めて掃除をする場合は、掃除を始める前に、
まずは取扱説明書を確認するのがおすすめです。



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