子供の大学入学式には着物で出席したい!?着物で10歳若く見せるポイントとは!?

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小中高と成長を見守ってきたわが子の入学式も、大学生になればこれで最後!

となると、「最後ぐらいはきちんとした服装で出席したい!」という気持ちにもなりますよね?

そんな、わが子と一緒に最後の晴れの日を迎えたいお母さんのために、大学の入学式で着物を着る時のポイントについて紹介しましょう。


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目次

大学の入学式、着物での出席者っているの?

まず、大学の入学式について知っておかなければなりません。

これまでの小学校・中学校・高校のように、入学式が終了すると保護者説明会のようなものが開催されるということは、大学ではありません。

入学式が終了すると、そのままクラスに移動したり、歓迎の行事・サークル勧誘など、すべて学生主体の行事が進行していきます。

そして、そのような場面に、保護者が参加することはありません。

ということは、入学式に参加しても、母親が出来ることといえば、「その場の雰囲気を味わい、そっとわが子の姿を見守って、立ち去る」ということになります。

大学という場所はそれまでの高校とは違い、規模も比較にならない位大きいものです。

ですから、どんなに頑張ってよい席をとったとしても、高校までの入学式のようにしっかりと姿を見ながら出席とはいかないのです。

しかも、わが子が通う大学がマンモス校と呼ばれる学校であれば、たとえ入学式に出席したとしても、わが子の姿を写真で納めるなんてことはほとんど不可能でしょう。

そうなんです!

大学の入学式に出席するということは、「ここまで育ててきた!」という達成感をそれぞれのお母さんがじっくりとかみしめる場でしかない、ということを忘れてはいけません。

だから、「母親と一緒に記念写真」というシーンを目にするよりは、
誇らしげな顔でわが子の後ろ姿をそっと見守る母親の姿が多いのです。

言い換えれば、大学の入学式では、ほとんどといってよいほど保護者の姿は目立ちません。

黒子に徹する保護者が多いという点もありますが、どちらかというと、最もパワーのある年代が集まる大学の入学式というだけに、保護者の印象は消されてしまうということです。

ですから、母親の服装はこれまで経験してきた入学式の中で最も自由です!

どんな服装をしても、主役の大学生よりも目立つということはありません。

だからこそ、堂々とわが子の最後の入学式を、自分らしく着物で出席していきましょう!

大学の入学式の着物は、手持ちの着物よりレンタル着物で10歳若く見せる!

自分らしく出席すると決めたからには、他のお母さま方よりも少しでも若く見られたいものですよね?

そうなると、着物で注意したいのは、「色」の問題です。

大学生を持つ母親の世代というと、40後半から50代が圧倒的に多いです。

ちなみにこの世代の女性の悩みというと、「肌の色がくすんで見えがち」ということですよね?

実はこの年代の女性が着物を着る時、10歳若く見せるポイントというのが、「くすんだ肌になじむように、くすんだ色を重ねていく」ということなのです!

肌がくすんでいくこの年齢で、真っ白な半襟、ビビッドカラーの着物を合わせると、着物の色に肌の色が負けてしまい、余計に老けて見えます。

反対に、クリーム色や東雲色、淡い黄緑、江戸小物などにしてみると、顔色がよく見える上に年齢にふさわしい落ち着いた雰囲気になります。

手持ちの着物というと、肌の色の発色を意識せずにその場の雰囲気をイメージして使い勝手の良い着物というものが多いものです。

しかし、大学の入学式は午前中に行われます。

式は屋内で行われますから、電気の下では自然光よりも肌のくすみが目立つようになります。

ですから、着物で10歳若く見せたいのなら、今の自分の肌色に一番合う着物をレンタルするのがベスト!
色バランスさえしっかり調整できれば、着物姿の方がスーツよりはるかに上品に見えますよ♪

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大学の入学式にはどんなバッグがおすすめ?

大学生になれば、入学式で新学期に必要な道具一式は自分で持ち帰るのが常識。

ですから、配布物を持ち帰るために大き目のバッグを保護者がわざわざ準備する必要はありません。

ですから、着物に合わせて、全体的に上品な印象になるバッグをセレクトするのが良いでしょう。

ただし、あえていうのであれば、「帰りは一人」
ということを意識しておくことが選ぶ時のポイントになるでしょうか?

入学式当日、登校するまでは子どもと一緒に登校する保護者も多いですが、式終了後は保護者と学生は全くの別行動になります。

わが子にとっても念願の大学生活が始まる日ということもありますから、新しい友人作りや学校の雰囲気のチェックなどで忙しくしているはずです。

ですから、そこは子供の自立心を優先し、保護者はさっさと立ち去るというのが「正しいお母さまの姿」です。

ということは、帰りはどんなに着飾っても一人ということです。

でも、同じ想いで出席した他のお母さま方となぜか意気投合し、初対面にもかかわらず一緒にお食事をするという出来事が起きやすいのも、大学の入学式です。

ですから、ちょっとしたお誘いにも対応しやすいバッグ選びをするのが、おすすめといえるでしょうね♪

まとめ

わが子の最後の入学式は、母親にとっては子育ての最終コーナーを迎えたようなもの。

ゴールまではあと少しあるものの、親としてのサポートも、これでひと段落になります。

これまでの苦労を振り返り、「私もよく頑張りました!」とぜひ胸を張って出席してください!

そんな晴れの日の装いが、お気に入りの着物でより美しい姿となることを期待しています♪

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