が悩みどころ。
相手に気を使わせないようなさりげない
お祝いをしたい人も、初めて入学祝を準備する人も、
ある程度の基準がなければ決めづらいですものね?
そこで今回は、小学校の入学祝の
気になる話題をまとめてみました。
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目次
小学校の入学祝を贈る範囲や時期の目安は?
●入学祝を贈る範囲は?小学校の入学祝は、基本的に身内のお祝いです。
ですから、親戚の子供が小学校に入学する場合は、お祝いを出します。
■友人・知人の場合
友人・知人の子どもの場合、あまり親しくないのであれば、
お祝いを出すとかえって気を使わせてしまいます。
ですから、この場合はお祝いを出さないのが一般的です。
■会社の上司の子ども
基本的には必要ありません。
■こんな場合は贈るのがマナー
友人・知人・上司・同僚の子どもへの入学祝は、
出さないでもよいというのが一般論です。
ただし、自分の子供の入学式にお祝いをもらっている場合は、
お返しの意味もかねて入学祝を贈るのがマナーです。
●入学祝を贈る時期は?
お祝いの品物は、早めに贈るのがおすすめです。
特に入学祝いに品物を贈る場合は、早めに贈ることによって
品物がダブることを防げます。
また、もらった方の親としても、入学準備の足しになるため、非常に助かります。
ただし、幼稚園の卒園式より早く贈ってしまうと、
卒園祝いと勘違いされてしまいます。
ですから、3月中旬ごろに相手の手元に届くようにするとよいですよ。
小学校の入学祝の金額の目安は?
入学祝の金額の目安は、相手との関係によっても異なってきます。●祖父母の場合
子供のおじいちゃん・おばあちゃんとしてお祝いをする場合は、
1万~数万円が目安になります。
祖父母からの入学祝は、ランドセルや学習机などが多くなるため、
高額になる傾向があります。
●おじ・おばの場合
おじ・おばとしてお祝いをする場合は、1万円が目安になります。
ただし、独身の社会人の場合は、5千~1万円が目安になります。
独身で未成年の場合は、5千円未満が一般的です。
●友人・知人から自分の子供に入学祝をもらっている場合
友人・知人の子どもへの入学祝は基本的になくても問題はないのですが、
すでに自分の子供の時にお祝いをもらっている場合は、
お返しの意味を兼ねてお祝いを出すのがマナーです。
この場合の金額の目安は、いただいた金額と同額が目安となります。
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小学校の入学祝におすすめの品物は?
●まずは定番のお祝いから… ■現金小学校の入学となると、準備に何かとお金がかかります。
ですから、子供の親の立場から見れば、現金が一番ありがたい。
でも、現金の場合、多すぎれば相手に気を使わせてしまいますし、
少なすぎれば、それはそれで問題になります。
★私が体験した祖母の神対応
私の子どもが小学校に入学した時に、
私の母から入学祝としてもらったのが多額の現金。
いくら実の母とはいえ、ランドセルもプレゼントしてもらった上に
現金数万円まで贈ってきたので、さすがに恐縮。
そんな私に、母が一言。
「綺麗なお母さんが入学式に来てくれるのは、子供にとって一番のプレゼント。
子供の式服と併せて、あなたのスーツもこれで買ってね」
この対応には、さすがに私も涙。
この一言のおかげで、ありがたく使わせていただくことが出来ました。
■学習机
小学校の入学祝といえば、真新しい学習机もお祝いの定番です。
最近の学習机は、年齢に合わせて使い方をアレンジできるものもありますので、
丈夫で長く使える学習机を入学祝に選ぶ人が増えています。
■ランドセル
正月休みになると、スーパーやデパートで、孫と一緒にランドセル選びをしている
おじいちゃんやおばあちゃんの姿をよく見かけます。
昔のランドセルは、「男の子は黒、女の子は赤」と決まっていましたから、
あらかじめ選んでプレゼントするということもよくありましたが、
最近のランドセルは色もデザインも様々。
6年間通して使う大事なランドセルですから、本人が一番気に入ったランドセルを
プレゼントしたいという気持ちが、こうした風景の中にはあるのでしょうね。
★学校指定のランドセルもある
私立小学校の場合は、学校指定のランドセルの場合もあります。
あらかじめ、きちんと確認しておきましょう。
■名前入り鉛筆
小学校の持ち物には、すべて名前を書き込まなければならないため、
名前入りの鉛筆をセットでプレゼントするのも定番です。
★小学1年生の場合は鉛筆にも指定があることが多い
最近の小学校では、子供の握力低下に伴い、
鉛筆の濃さや形にも指定がある場合が多いです。
特に、HB、Bだと小学1年生には硬すぎてうまく字が書けない子が多いらしく、
全国的にも2B以上の鉛筆を指定とする学校が増えています。
また、鉛筆の形についても、持ち方の指導の都合で学校が指定していることもあります。
せっかく名前入りの鉛筆をオーダーメイドで作るのですから、
入学後すぐに始まる授業で使えるように、きちんと確認しておいた方がいいですよ。
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