幼稚園のバレンタインが“迷惑バレンタイン”になっていませんか!?

幼稚園,バレンタイン,迷惑 冬のイベント
子供の幼稚園のバレンタイン。

まだ小さいと思っていた子供が、
バレンタインのチョコレートに反応するようになると、
親としてはうれしい気持ち半面
ちょっぴりやきもちを焼いてしまったりしますよね?

でも、幼稚園のバレンタインは、
喜んでいられないちょっと深刻な
「迷惑バレンタイン」もあるって知ってましたか?

チョコレートを渡す側も、もらう側も、
お互いに知っておかないと、気が付かないうちに
相手の親御さんから迷惑と思われてしまうかも…。

せっかくの幼稚園のバレンタイン。

子供もママも厄介なトラブルに巻き込まれないためには、
どうするべき?



スポンサーリンク

目次

バレンタイン禁止の幼稚園でも問題あり

幼稚園のバレンタインは、正直言えば、子供にはほとんど関係ありません。

実際に私の子供が通っていた幼稚園では、親御さんたちのトラブルを避けるために、
園自体が禁止していました。

でも、禁止されているはずのバレンタインのチョコレートが、
なぜかうちの子の幼稚園カバンの中に…!

あの手この手でプレゼントする親御さんのテクニックを、
ほんの少しだけ紹介してみます。


●幼稚園の先生にクラスの子供たち全員分をまとめて渡していた
直接、園の先生に手渡して、クラスのお友達全員に配ってもらうという作戦。

園の方から「バレンタイン禁止」としているのに、
なぜ先生が受け取ってしまうのかという疑問は残りましたが、
おかげさまで、クラス全員がチョコレートを
もらうことになってしまいました。

その後、やっぱりもらった手前、お礼の手紙とともに
チョコレートをくれた親御さんにお返しを渡しました。

「そんなつもりはなかったのに、いろいろすみませんね~」なんて言われましたが、
正直なところ、ちょっと迷惑でした…。


●保護者用の駐車場で手渡される
保護者の送迎用の駐車場で待ち伏せされて、手渡されるパターン。

この場合、もらえない子の目の前で手渡されたりすると、
手渡してきた親御さんよりも、目の前でもらえなかった子供のことが気になります。

結局、子供同士でその場でチョコレートを分けたりするので、
子供的には問題がないのかもしれませんが、親側からすれば、
もう少し配慮してほしいな…と思うこともあります。


●園の門の外で手渡す
解釈の仕方ではありますが、「園でのバレンタインは禁止」ですから、
園の外であれば問題なしという解釈もできます。

ただこれも、ほかの園児の親御さんの目がありますので、
やっぱりちょっと迷惑です。


スポンサーリンク


娘の気持ちを優先したいときに注意したい幼稚園のバレンタイン

初恋を体験する年齢が、年々下がってきている今、
幼稚園ですでに好きな男の子がいる娘の親御さんもいるはず。

でも、ちょっと待ってください。
娘の気持ちを尊重するあまり、あなた自身が
迷惑バレンタインにしてしまうかもしれません。

せっかくの娘の初恋ですから、気になる男の子との仲が、
少しでも良くなるような手助けにしてあげたい気持ちはわかります。

でも、相手の親御さんが迷惑だと思ってしまうと、
その気持ちがあだになってしまうこともあります。


●手作りチョコは基本的に迷惑
幼稚園児のバレンタインで、手作りチョコをプレゼントするのは、
基本的に迷惑になります。

そもそも、幼稚園児が手作りチョコを作れるというわけではありませんから、
チョコレートそのものは、ほぼあなたの手作り。

そうなると、相手の親御さんにとっては、「手作りチョコ」の存在が
重たく感じてしまいます。

できれば、娘が一人で手作りできるようになるまでは、
手作りチョコのプレゼントは避けるようにしてあげましょうね。


●アレルギーも関係する
最近では、食物アレルギーを持つお子さんも増えています。

せっかくもらったチョコレートであっても、受け取った相手のお子さんが、
食物アレルギーのせいで食べることができなかった場合、
いやな思いをするのは、相手のお子さんです。

幼稚園児の場合の食物アレルギーの場合、食事の管理はすべて親御さんになります。
子供が「自分がもらったものだから食べたい!」と駄々をこねたとしても、
アレルギーの発作が出てしまえば、それどころではなくなります。

ですから、アレルギーを持っていないことが分かっていなければ、
食べ物のプレゼントをすることは十分に注意が必要なのです。


●お返しをするのが大変
男の子を持つ親御さんの多くは、幼稚園時代には
チョコレートをもらいたくないと思っています。

その理由が、お返しが大変だから。

日本人の癖で、「もらったものに対しては必ずお返しする」のが一般的です。
ですから、本命・義理・友チョコのどれであっても、
いただいたからにはお返しを準備しなければいけなくなります。

でも、幼稚園生ですから、子供が自分でお返し物を選ぶなんてことはありません。
そうなれば、準備するのは、ママの仕事。

「何を返そう」「いくらぐらいのものを渡そう」といろいろ考えるのは、
意外と面倒なのです。


まとめ

バレンタインのチョコレートは、意外と迷惑と感じている親御さんが多いものです。

普段から家族ぐるみのおつきあいをしているお子さんであれば、
親同士も気楽にお付き合いができますから問題はありませんが、
そうでない場合は、子供がどうしても渡したいといってくる以外は、
親が勝手に準備をしないのが理想。

せっかく子供の幼稚園と通じて知り合ったのですから、
親が余計なトラブルを作って子供たちの関係に
悪い影響が出ないように、気を付けていきたいものですね。



コメント

タイトルとURLをコピーしました