中秋の名月の意味や由来って?簡単な楽しみ方を教えて!

中秋の名月,意味,由来,簡単 「中秋の名月」って聞くだけで、
なんだか雅な感じがするものです。

ですが、「どんな意味や由来があるの?」
といわれると、あれって思うこともありますよね。

日本人にとって馴染みがあるようで、
現代人の生活にはあまり馴染み深い印象がない中秋の名月。

でも、もっと中秋の名月について知ってみれば、
あなたのイメージも変わるかもしれません。



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中秋の名月は、収穫を月に感謝する日だった

中秋の名月は、旧暦の8月15日です。
旧暦を新暦に直すと、およそ1か月、日数がずれます。
なので、新暦で言えば9月中旬前後となります。

この時期といえば、暑さが落ち着き、時折、涼しい秋の風が吹く季節です。
そんな過ごしやすい日に現れる満月を、日本では昔から観賞する風習があります。
これが、中秋の名月の過ごし方です。

ちなみに、2017年の中秋の名月は、10月4日(水)です。


中秋の名月をもっと簡単に楽しもう!

一年の中で最も美しい月が楽しめる日といわれている、中秋の名月。
そのため、今では、観月祭りとして全国各地で様々なイベントも行われています。

そこで、せっかくの中秋の名月なのですから、
有名なお月見イベントに参加することで、簡単に楽しんでみましょう!

●北日本・東日本でおすすめの中秋の名月イベント
■月の松島in観瀾亭 日本三景の雪月花の一つである宮城県松島は、
月の名所としてあまりにも有名な場所です。

松島町内にある伏見桃山場には、伊達家ゆかりの建物「観瀾亭」があります。
この観瀾亭は、別名「月見御殿」ともいわれる場所。

そこで、毎年中秋の名月とその前後に行われる観月イベントが、月の松島in観瀾亭です。
入場料は1人500円ですが、抹茶とお菓子がついてきます。
詳しくは、松島町ホームページをご確認ください。


■兼六園・中秋の名月鑑賞の夕べ 日本三名園の一つである兼六園も、月の名所として有名です。
こちらは、兼六園と金沢公園で行われており、イベント当日は、
入場無料で夜の兼六園が楽しめます。
月も見事ですが、ライトアップされた夜の兼六園もまた魅力的です。

イベントは、中秋の名月とその前後で行われ、19~21時まで楽しむことが出来ます。
詳しくは、兼六園ホームページをご確認ください。


●西日本でおすすめの中秋の名月イベント
■祇園社観月祭 京都で観月祭といえば、祇園で有名な祇園社(八坂神社)の観月祭でしょう。
境内の舞殿で行われる管弦・舞楽の奉納は、まさに京都らしさを感じる瞬間。

2017年は、中秋の名月当日にあたる10月4日19時から行われる予定です。
詳しくは、八坂神社ホームページをご確認ください。


■住吉大社・観月祭 大阪市住吉区の住吉大社でも、観月祭が行われます。
和歌や俳句の披露のほか、舞楽や住吉踊りの奉納が行われます。

2017年は、中秋の名月当日の10月4日、18時より行われる予定です。
詳しくは、住吉大社ホームページをご確認ください。


■後楽園・名月鑑賞会 日本三名園で雪月花の一つとされている後楽園は、
月の名所としてあまりにも有名な場所です。

例年、園内にある延養亭で筝曲が演奏される中、
月を鑑賞しながらお茶をいただくイベントが行われます。
本格的な茶席が設けられているので、とても優雅なひと時を味わうことが出来ます。

2017年は、中秋の名月当日の10月4日、17~21時で行われる予定です。

入場料は大人400円で、茶席希望の場合は、別途料金が発生します。
入場券と茶席券がセットになった前売り券がお得ですので、
ご希望の場合は、岡山市内販売所にお問い合わせください。
なお、イベントの詳しい内容については、後楽園ホームページをご確認ください。



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秋の収穫を簡単に楽しむことが出来る“中秋の名月”

中秋の名月は、その年の収穫を月に感謝する日です。
ですから、感謝の気持ちを表す「お供え物」や「月見団子」を作り、
すすきを飾って御神酒を供えるのが、昔ながらの過ごし方です。

●中秋の名月のお供え物 中秋の名月のお供え物では、丸い形の旬の食材をお供えします。
旬の食材をお供えするのは、「秋の収穫を供え、収穫に感謝する」という意味があります。

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お供え物に適した食材としては、サトイモ・栗・枝豆などがあります。
お供えする時は、必ず東に向けてお供えします。

●秋の七草も供える 秋にも、七草があります。

■秋の七草 秋の七草は、次の7種類です。
・おみなえし(女郎花)
・おばな(尾花)
・ききょう(桔梗)
・なでしこ(撫子)
・ふじばかま(藤袴)
・くず(葛)
・はぎ(萩)

■秋の七草は飾るもの 秋の七草は、調理して食べるものではありません。
あくまでも、「秋に咲く野の花を、美しい満月とともに鑑賞しましょう」というものです。
そのため、「秋の七草がゆ」は存在しません。

■秋の七草の面白い覚え方 秋の七草にも、面白い覚え方があります。

★沖縄救う(おきなはすくふ) 「お(おみなえし)き(ききょう)な(なでしこ)わ(はぎ)す(すすき)く(くず)う(ふじばかま)」だそうです。

★ハスキーなクフ王(はすきーなくふおう) 「は(はぎ)す(すすき)きー(ききょう)な(なでしこ)く(くず)ふ(ふじばかま)おう(おみなえし)」です。
個人的には、こちらが面白くておすすめです。

●月見団子は地域によって形が違う 月見団子の由来は、秋の収穫の代表であるイモ類にあるといわれています。
かつての日本では、庶民の主食は「米」ではなく「イモ類」でした。
そのため、この時期にとれるサトイモの形を真似て供えたといわれています。

■地域によって違う形 サトイモの代用品としてお供えする月見団子は、
地域によって形が違うのが特徴にあります。

そのため、関東では「丸型の白い団子」、
関西では「細長い型に餡を絡めた団子」をお供えするのが一般的です。

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●すすきの意味 すすきを飾る意味には、諸説あります。

■稲穂に見立てた 日本では、昔から稲作文化が根付いています。
ですから、豊穣の象徴といえば「稲」があります。
ところが、中秋の名月の頃は、まだ稲穂が実る前の時期。
そのため、すすきを稲穂に見立てて供えるといわれています。

■厄払いとして供える すすきの切り口を見ると、鋭くなっているのがわかります。
そのため、昔から魔除けになるといわれています。
お供え物としてすすきを飾ることで、収穫した食べ物を災いから守り、
さらに翌年の豊作を願う意味があるといわれています。


まとめ

中秋の名月には、由来だけでなく、お供え物にも意味があります。
一年の中で何度も見ることが出来る満月ですが、
気候も程よく、気象条件も観月に適している中秋の満月は
、忙しい日常を忘れ、日々の暮らしに感謝をする日。

気合を入れて中秋の名月に浸るのもいいですし、
イベントに参加しながら、秋の名月と美味しい料理を
いただくというのもよいですね!



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