で、突然ですが…「茨城県古河市の夏の風物詩」って知っていますか?
茨城県古河市といえば、夏の風物詩の定番の「ほおずき」が有名です。
でも最近は、これ以上に注目されるようになってきた「古河市名物」があります。
それが、8月に開催される「古河花火大会」です。
といっても、この古河花火大会は、今年の開催で13年目。
歴史的にはかなり新しい花火大会です。
ところが、第10回の記念大会で関東最大規模である約2万5,000発の花火の打ち上げを記録して以降、この規模を維持したまま開催が続いています。
そのこともあって、花火大会当日には50万人もの見物客が訪れるようになり、今も注目度が上がり続けています。
ここまで読んだだけでも、気になってきますよね?
それでは、古河花火大会の見所や日程、気になる駐車場や穴場について紹介していきますよ!
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目次
2018年の古河花火大会の日程や見所は?駐車場や穴場などもチェック!
それではさっそく2018年に行われる古河花火大会の日程や見所、駐車場や穴場に関する情報まで一挙に紹介していきましょう!●日程 2018年 8月4日(土) 19:20~20:30 予定
※荒天の場合は、8月5日(日)に順延となります。
●場所 古河ゴルフリンクス(渡良瀬川河畔)
●見所 約25,000発を打ち上げまくるという怒涛の花火ラッシュは、やはり関東最大規模の古河花火大会ならではの魅力といえます。
ちなみに、この2万5000発って、ものすごいことなのです。
全国の花火大会で最も人が集まる花火大会といえば、東京都江戸川区で行われる「江戸川区花火大会」があります。
こちらは例年139万人が訪れることで有名なのですが、打ち上げられる花火は約1万4000発です。
もちろん、これでも十分すごいのですが、古河花火大会には及びません。
さらに、日本三大花火大会の1つである「土浦全国花火競技大会」も、打ち上げ数は2万発です。ですから、まだまだ古河花火大会の方が上回っています。
では、古河花火大会の2万5000発は、全国的に見たらどれくらい凄いのか…。
なんと、全国2位の規模でした!
さすがに約4万発を打ち上げる諏訪湖祭湖上花火大会には1位の座を譲る形となってしまいますが、それでも堂々の第2位です。
■花火のサイズもでっかいぞ! 古河花火大会といえば、珍しい三尺玉を見ることが出来るのも見所です。
こちらも、あまりお目にかからない花火ですから想像がつきにくいですよね?
では、簡単に解説しましょう。
花火の場合、点火して上空に打ちあがり破裂して開いたときの直径を「開花時直径」といいます。
この開花直径が大きければ大きいほど、迫力が増します。
さて、三尺玉の開花時直径を見てみましょう。
なんと、開花時直径は驚きの650m!
これは、高さ634mのスカイツリーよりも大きいことになります。
ということは、初めてスカイツリーの姿を見た時に思わず「すごい!」とため息をついた時と同じ状態を味わう、ということなのです。
ちなみに言い忘れていましたが、三尺玉のお値段って、1発100万円を超えるらしいですよ!
●駐車場 古河花火大会では、会場周辺にある「古河第一小学校」「古河第二小学校」「古河第三小学校」「古河第六小学校」の4つの小学校が、無料の駐車場として開放されます。
このほかにも、「市役所古河庁舎」「古賀総合公園」「福祉の森会館」なども臨時駐車場となるため、全部で約2000台分の無料駐車場が準備されます。
ただし、場所によっては会場まで徒歩40分かかることもあります。
ちなみに、会場周辺には有料駐車場もあります。
距離を選ぶか、コスパで選ぶかはあなた次第です。
●穴場といえば… 渡良瀬川の土手で寝転がってみたい気持ちが強くても、子連れファミリーにはトイレや食事など、家族みんなで楽しむためにはクリアしなければならない問題が意外と多いものです。
そこで、家族みんなが思いっきり花火を楽しめる穴場スポットを紹介しておきます。
■イオン古河店屋上駐車場
こちらは、打ち上げ会場から少し離れますが、さえぎるものもなく、クリアに花火が楽しめます。
また、大型ショッピングセンターなので、早めに到着しても、打ち上げ時間までは店内でショッピングや食事をしながら過ごすのもおすすめです。
ただし、商業施設ですので、あくまでもそこは注意してくださいね!
■イトーヨーカドー古河店屋上駐車場
なんと、こちらの店舗では、花火大会当日に屋上駐車場を無料開放します。
もちろん、トイレもありますから、小さい子どもがいても、安心して花火を見ることが出来ます。
ちょっと早めに到着して、子どもたちに好きな飲み物や食べ物を選ばせるのも、祭りならではの楽しみですよね♪
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古河花火大会はどんな花火大会なの?
古河市といえば、渡良瀬川を代表とした豊かな自然に囲まれた美しい風景が魅力の街です。特に日光奥州街道の要地として栄えた歴史を持つ古河市は、貴重な文化財なども多く残されており、観光地としても人気があります。
また、「みやこかぼちゃ」や「バラ」、「ほおずき」「白菜」などの産地としても有名な地域です。
そんな古河市の魅力を「もっと多くの人に知ってもらいたい」という想いから始まったのが、古河花火大会といわれています。
この花火大会に寄せる地元の情熱は、「古河の花火はスケールが違うべ!」という大会のキャッチコピーにも表れています。
でも、いまいちこれだけでは納得できませんよね?
では、検証してみましょう。
「打ち上げ総数2万5,000発!」
これは、確かに古河市が主張する通り、けた外れのスケールです。
「打ち上げられる最大花火の開花時直径は、650m!」なるほど!これも間違いなくスケールが違います。
「3尺玉は2発上げる!」これは、参りました!確かにスケールが違います。
まとめ
けた違いのスケールで見る人に感動を与えてくれる、古河花火大会。美しい渡良瀬川沿いの土手に寝転がりながら、満点の夜空に打ちあがる三尺玉を、何も考えずにただ楽しむというのも、この花火大会ならではの魅力です。
あなたもぜひ、この感動を味わってみてくださいね!
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