そんな時にぴったりなのが壁面製作です。
一気に10月感(というかハロウィン感)をクラスに演出することができますもんね。
ということで、今回は保育園でハロウィンの壁面を子どもたちの製作で飾ってみましょう☆
保育園にぴったりな壁面製作のアイデアを年齢別に紹介して行きます☆
どんな製作アイデアがあるのか必見ですよ!
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目次
ハロウィンの壁面製作を保育園でやってみよう!
保育園で、ハロウィンを楽しむために壁面製作をするとなっても、0歳児さんから5歳児さんとなると出来ることにかなりの差がありますよね!0歳児さんだと、まだまだ出来ないことが多いですし、5歳児さんになってくるとかなり手のこんだことも出来るようになっていますし。
そこで今回は、子供達と一緒にハロウィンの壁面製作で保育園を飾るためのアイデアを年齢別にご紹介していきます!
ハロウィンの壁面製作☆0歳児
0歳児さんは月齢によってできることとできないことの差が激しい時期ですよね。そんな0歳児さんにぴったりなのは足スタンプです。
足スタンプなら生後数日からだってできちゃいますもんね☆
(生後数日の子は保育園にはいないんですけどね・笑)
用意するものは
・画用紙
・オレンジの絵の具
です。
画用紙に、オレンジの絵の具で足スタンプをしていきましょう。
カボチャの丸みを表現したいので「左足・左足さかさま・右足」というようにスタンプしていきましょう。
スタンプをした後にすぐに手を拭くことができるようにぬれタオルも用意して置いてくださいね!
足スタンプのカボチャが乾いたらそこに顔を書いていきます。
もしも園児さんができるなら、三角のシールなどを用意して子どもたちに貼らせてあげてもイイですね。
カボチャのお化けの口の部分も画用紙で切り抜いておいて、子どもたちが貼り付けることができるようにしましょう。
裏に両面テープを付けておいて、保育者がそれをはがして渡してあげるといいと思います。
また、同時に手をさかさまになるようにスタンプするとお化けの形も作ることができます。
白や水色、ピンクなどかわいらしい色のかわいいお化けも作ってみてくださいね。
手は広げないで少し指を閉じる感じでスタンプするとさらにお化けっぽくなります。
ハロウィンの壁面製作☆1歳児
1歳児さんも月齢によってはまだまだできることとできないことの差がありますよね。そんな1歳児さんにおすすめなのが画用紙びりびりお化け製作です。
用意するものは
・透明なビニール袋
・色画用紙
・目や口などの大きさに切り取った画用紙です。
子どもたちにはびりびり用の画用紙を細かくちぎってもらいます。
ちぎったものは透明の袋に入れていきましょう。
画用紙の色は黒やオレンジなどハロウィンを連想させる色ではなくてもかわいいですよ。
黄色やピンク、青などを使ってカラフルでかわいいお化けを作っていきましょう☆
同系色を3種類くらい使って作るとおしゃれにもなります。
もしも、ちぎった量があまりに少ないのなら、お花紙などをくしゃくしゃにしてもらってそれでカサ増しをしてみてもイイかもしれませんね。
袋がいっぱいになったら口の部分を絞ってテープで留めます。
あとはふくろの口の部分が下になるように顔のパーツを張り付けていくだけ。
ベロを出している口、にっこりの目、怒っている目などいろいろなパーツから選ぶことができるとさらに楽しさが倍増ですよね。
ハロウィンの壁面製作☆2歳児
2歳児さんになると顔を書けるようになってきます。ということで顔をかくことを製作のメインに持ってきたいと思います。
用意するものは
・オレンジの画用紙
・クレヨン
・緑の画用紙です。
まずはオレンジの画用紙をカボチャの形に破り取ってもらいます。
画用紙にはオレンジ色の色えんぴつでかぼちゃの形を描いておきましょう。
それに沿って、手を細かく使って破いていくということを指導しましょう。
あまりに大人数で製作をすると目が行き届かなくなります。
少人数で行うとさらにいいですよね。
2歳児さんなので、完全にカボチャの形にはならないと思います。
丸っぽくなったり、四角っぽくなったり。
それでも大丈夫です。
あとは子どもたちに見本を見せてからカボチャに顔をかいてもらいましょう。
好きな色で顔を書いてOKです。
ほっぺを書いてみる子どももいるでしょう。
最後に緑の画用紙で作ったカボチャのヘタ(葉っぱでも)を付けて完成です。
ツタがついているように壁面に飾るとかわいいですよ☆
緑色のヘタ(葉っぱ)の部分に名前を書くこともできますね。
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ハロウィンの壁面製作☆3歳児
3歳児の製作でははさみを使うことをメインにしていきたいと思います。と、言ってもまだ曲線を切っていくのは難しいかもしれませんよね。
ということで直線切りをメインにしていきましょう。
用意するものは
・細く切った画用紙
・カボチャの形を書いた画用紙
・のり
・はさみです。
子どもたちには細く切った画用紙をはさみでカットしてもらいます。
1回切りで切り落とせる幅にしておきましょう。
気が済むまでたくさん切ってくださいね。
自由に切らせるとかなり細く切ってしまうので、薄くガイドラインを引いておくといいと思います。
画用紙と同系色の色鉛筆でガイドラインを引けば壁面にしたときに目立ちすぎません。
次に、糊を使って画用紙のカボチャの中に張り付けていきます。
はみ出したりもするでしょう。
でも、画用紙のカボチャの中に貼ってねと伝えておけば、あまりに外れたところには貼りませんね。
すると大体カボチャの形のようになってきます。
あとはクレヨンなどで顔を書いて完成です。
ハロウィンの壁面製作☆4歳児
4歳児さんには立体の製作もおすすめです。紙粘土を使ってドーナツやクッキー、キャンディを作ってみましょう。
用意するものは
・紙粘土
・スパンコールやビーズ、セロファン
・絵の具です。
先生がクッキーやキャンディ、ドーナツなどの見本をいくつか作っておきます。
そして作り方を紹介していきましょう。
クッキーは丸めた紙粘土を潰して、ビーズなどの飾りを付けるだけ。
キャンディも小さく丸めた紙粘土を着色するだけ。
(あとからカラーセロファンに包みます)
ドーナツは細長くした棒状のものをくるっと丸めるだけで完成です。
手指をよく使って製作をたのしみましょう!
紙粘土なので壁面に飾ることが難しいです。
ロッカーの台の上などにおいて、壁面とリンクさせて飾る等の対応が必要です。
ハロウィンの壁面製作☆5歳児
5歳児さんは保育園でも最後の学年ですね。ということで、ちょっと大作に挑戦していきましょう。
用意するものは
・オレンジの画用紙
・風船
・水溶きボンドです。
まずは風船を膨らませましょう。
そして風船の口を下にして、マジックでお化けカボチャの顔を書きます。
目、鼻、そして口ですね。
口の部分は複雑な形にしなくて大丈夫。
その風船に水溶きボンドを使いながらオレンジの画用紙をちぎって貼り付けていきます。
そしてしばらく乾燥させましょう。
数日後に中の風船を割って取り出すと、本物みたいなお化けカボチャの出来上がり!
ちゃんと中にあかりを入れることもできますよ。
(蝋燭を入れると燃える可能性があるので、電球などで!)
風船の口の部分が小さく空いていると思うのでその部分にはヘタを付けてカバーしてしまいましょう☆
立体物なので壁面に飾ることはちょっと難しいですが、つりさげて飾ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?年齢によってもできることの差がすごくありますよね。
手指を使って製作をするのか、はさみなのか。
平面の製作なのか立体製作なのかも年齢によって違ってきますよね。
自分のクラスの子どもたちの様子を見ながらベストな壁面製作を考えてみてくださいね☆
工夫次第でほかにも楽しいハロウィンの製作をすることができますよ☆
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