放置しているとステンレスの流し台はくすんできたり、くもってきたりしますよね。
そうならないためのお手入れ方法とどうしても汚れが落ちないときの掃除方法をご紹介いたします。
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目次
流し台を使ったあとはこまめに掃除をしよう!
ステンレスの流し台をきれいに保つには使ったあとのお手入れが重要です。お手入れといっても毎日しっかり掃除をするということではありません。
ステンレスの流し台を使ったあとに軽くお手入れをするだけです。
使ったあとにお手入れをするだけで、きれいな流し台を保つことができます。
ではどのようにしてお手入れをしたらいいのかをポイントごとにご紹介しますね。
・食器洗いのついでに流し台も洗おう! 流し台は食器を洗う中性洗剤で軽く洗うだけでも十分きれいになります。
三角コーナーを使っている場合は1週間に1度は泡ハイターなどを使用して掃除をするようにしましょう。
毎日掃除をすることで、ぬめり予防にもなります。
食器洗いのついでに流し台も洗う習慣をつけることで、自然と毎日手入れができるようになります。
流し台に水垢が付いてしまったときにはメラミンスポンジでこすってみてください。
少し付いただけの水垢ならすぐに落ちるはずですので常備していたらいいですね。
・ついでに排水溝まで洗ってしまおう! 流し台まで洗ったらついでに排水溝も洗ってしまいましょう。
排水溝の場合、少し放置していただけでもヌメヌメしてしまうことがありますよね。
そうなってしまった場合は、重曹とお酢を使います。
まず排水溝の生ゴミを先に取り除いてから、重曹をふりかけてください。
次にお酢をふりかけて5分ほど置いておき、最後にお湯で洗い流します。
・最後に使い捨ての布でふきあげる 手入れが終わったらいらない布で水分を拭きあげましょう。
水分を放置しておくことも汚れの原因になります。
拭きあげに使う布は、できれば使い捨てにできる布を使うと処理も楽ですし。
ふきあげ専用の布を使いたい場合は、布もきれいに保つように、使った後は重曹入りのお湯で煮沸消毒を5分ほどして、しっかり乾かしてください。
流し台を使い終わったあと、少しの手間をかけるだけできれいな流し台を保つことができますよ。
流し台の汚れは放置すると落ちにくくなる!
汚れは放置していると頑固になってなかなか落ちにくくなりますよね。流し台の汚れは水垢、洗剤や石鹸カス、食品から出るカビやぬめりが主です。
このそれぞれの汚れの原因はなんなのかご説明いたします。
・水垢 水道水にはマグネシウムやカルシウムといったミネラル成分が含まれています。
水の場合は蒸発してなくなってしまうのですが、このミネラル成分は蒸発することなく残ってしまうのです。
この残ってしまったミネラル成分が水垢です。
お手入れをさぼってしまっていると、どんどん積み重なっていき、なかなか落ちにくい頑固な水垢になります。
この状態になることを防ぐために、お手入れの最後にふきあげが必要になるのです。
・石鹸カス 石鹸の原料は油ですよね。
石鹸の脂肪分が水道水に含まれているカルシウムといった金属成分と反応すると、「金属石鹸」という物質になります。
そのため石鹸カスとは「金属石鹸」のことをいいます。
・排水溝のぬめり 排水溝のぬめりは、野菜の切れ端や料理の残りかすをえさにすることで、菌が発生し、増えていきます。
ぬめりが付着すると悪臭が漂います。
食べ物を扱う場所に雑菌があることはNGですので、しっかり掃除をしたいですね。
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どうしても汚れが落ちないときは?
掃除をさぼってしまって頑固な汚れがなかなか落ちないときはどのようにして掃除をすればいいのでしょうか?上で紹介した3つの汚れが落ない場合の掃除方法をご紹介します。
・水垢の落とし方 水垢にはレモンや酢など酸性のものを使うと落としやすいです。
今回は100円ショップでも簡単に手に入る、クエン酸を使います。
クエン酸には抗菌・消臭効果もあります。
用意するものはクエン酸小さじ1/2、水100ml、スプレーボトルです。
まずはスポレーボトルに水とクエン酸を入れてよく振って混ぜます。
水垢にクエン酸水をスプレーしてください。
1時間ほど置いてからスポンジで水垢をこすってから、水で洗い流します。
もし、落なかった場合はキッチンペーパーを貼り付けてからクエン酸水でスプレーしてください。
さらに上からラップしてしばらく置いておくと取れると思います。
・石鹸カス 石鹸カスは水垢と違って酸性のため、アルカリ性の重曹を使います。
重曹は酸性の汚れを分解してくれるため、きれいに石鹸カスが落ちます。
必要なものは重曹だけです。
最初に流しを水で濡らし、石鹸カスがある部分に重曹をたっぷりとふりかけます。
その後1時間ほど置いてからスポンジでこすって、水で流しましょう。
・排水溝のぬめり 排水溝のぬめりには中性洗剤を使う方法や重曹とクエン酸を使う方法などがありますが、今回は中性洗剤を使う方法をご紹介します。
まず排水溝の中の生ゴミを捨てましょう。
古い歯ブラシに中性洗剤をつけて洗ってください。
排水穴の周りもぬめりがついていたらスポンジでこすって、届かないところは歯ブラシを使用します。
最後に水できれいに洗剤を洗い流します。
まとめ
使ったあとは必ず掃除をするようにすると汚れもたまらず綺麗な流しを保つことができます。放っておくと汚れは頑固になり、なかなか落ちにくくなるため毎日の手入れをしっかりとしましょう。
きれいな流しにすることで気分もすっきりしますよ。
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