鹿児島は桜島、人物だと西郷隆盛などが有名ですよね。
行ってみたいけどどんな時期に行ったほうがいいか分からない、1日で回れるコースはあるの?と疑問だらけの方におすすめの時期や1日で回れるコースなどをご紹介します。
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目次
鹿児島へ観光に行くならおすすめの時期は!?
鹿児島は季節に関係なくおすすめですが、これが見たい!ここに行きたい!などあると思いますので、四季別のおすすめと観光スポットをご紹介します。春のおすすめ観光スポット ・仙巌園
2月の上旬から4月下旬に開催される薩摩のひなまつりではたくさんのイベントと色とりどりの花を楽しむことができます。
仙巌園ではカンヒザクラ(ヒカンザクラ)やツバキ、ナノハナなどの花を見ることができます。
・かのやばら園
かのやばら園には約4万5千株のバラが植えられ、バラの種類も色も豊富です。
さらに鹿屋オリジナルのバラである“プリンセスかのや”を見ることもできます。
かのやばら園は1年を通してそれぞれ季節のバラを楽しめます。
・忠元公園
忠元公園は伊佐市大口にある公園です。
ここの桜並木は約2キロもあり桜の名所になります。
風で舞う花びらは桜吹雪のようでとてもきれいです。
夏のおすすめ観光スポット ・阿久根大島海水浴場
ここは阿久根市から離れた離島になっている海水浴場ですが、宿泊できる海の家や温水シャワーなど設備も充実しています。
また、野生の鹿も住んでいるため、自然を身近に感じることができます。
・かごしま水族館
いるかやあざらしなどのイベントが毎日開催されているため、平日でも楽しむことができます。
また、車椅子やベビーカーの貸出、授乳室などをバリアフリーも充実しているため、小さなお子様連れにもオススメです。
・霧島アートの森
ユニークな作品が園内に展示されているため、触ることも可能です。
サイズも大きな作品から小さな作品まで様々で目で見ても楽しめます。
そして、標高が高いため天気が変わりやすいので、折りたたみ傘などがあれば持っていくことをおすすめします。
秋のおすすめ観光スポット ・霧島神宮
長い階段を上ると大きな鳥居と広い境内が見えます。
秋になると周辺の木々のもみじが赤く染まりとてもきれいです。
神社が好きな方にはオススメの観光スポットです。
・千本いちょう
ここは1200本以上のいちょうが植えられています。
見頃になると木々だけでなく辺り一面が黄色くなります。
・道の駅たるみず
道の駅の駐車場に足湯が無料開放されています。
目の前には桜島があるため、足湯に浸かりながら桜島を見ることができます。
少し寒くなってきた秋におすすめです。
冬のおすすめ観光スポット ・フラワーパークかごしま
様々なイベントが一年を通して開催されています。
冬はイルミネーションがとてもきれいです。
・出水市ツル観察センター
出水市は冬になるとツルが1万羽以上渡来してきます。
ナベヅルやマナヅルなどのツルを観察することができます。
・指宿の天然砂蒸し風呂
健康にもいい砂蒸し風呂は国内でも珍しいため寒い冬にぴったりでおすすめです。
普通の温泉もいいですが寒い日に温かい砂蒸し風呂もどうでしょうか?
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鹿児島観光のおすすめコースは!?
鹿児島は薩摩半島の北側を北薩、南側を南薩、ほかにも霧島・姶良エリアなどいくつかのエリアに分けられています。そこで今回はいくつかのエリアのおすすめコースをご紹介しますが、移動には車を使うのがおすすめです。
・南薩エリア~知覧編 コースは知覧武家屋敷から富屋旅館、薩摩英国館、知覧特攻平和会館です。
知覧といえば知覧茶ですが、知覧には特攻基地がありました。
そこで特攻隊の歴史に関するコースになります。
武家屋敷はまさに“和”です。
住んでいる方に声をかけると家の作りの秘密を教えてくださったりします。
富屋旅館かつて富屋食堂と呼ばれていました。
ここは帝国陸軍の指定食堂となったため、たくさんの特攻隊員の方たちが来るようになった場所です。
薩摩英国館は見た目は洋風の建物で、目印は庭に2階建ての赤いバスがあります。
レストランでお茶もできますし、英国との関わりの資料なども置いてあります。
知覧特攻平和会館は特攻について学ぶことができます。
飛行場を再現してあったり、特攻作戦にまでなった経緯など特攻に関する歴史を勉強することができます。
・中薩摩エリア~鹿児島市内編 コースは城山、西南戦争薩軍本営跡(ドン広場)、西郷隆盛洞窟、西郷隆盛終焉の地、鶴丸城跡、西郷隆盛銅像です。
日本の歴史でも有名な西郷隆盛について詳しく知ることができるコースになります。
城山はクスの大木やシダなどの植物が600種類以上自生しています。
また歴史にも関係していて、西南戦争の最後の激戦地となっている場所です。
西南戦争薩軍本営跡は城山の頂上近くに本営跡の石碑が建てられています。
西郷隆盛洞窟は中に入ることができ、西南戦争についての展示もしてあります。
この洞窟で西郷隆盛は最後の6日間を過ごしたと言われています。
西郷隆盛終焉の地は鹿児島市の史跡に指定されています。
この場所で西郷隆盛は自決したと言われています。
鶴丸城跡は鹿児島県の歴史全般から美術までと幅広い内容で鹿児島について展示してあります。
西郷隆盛銅像は陸軍大将の正装姿を銅像にしてあります。
この銅像は8年かけて作られ、土台を除いた仁王立ちする高さは8mあります。
・霧島・姶良エリア~霧島編 コースはえびのエコミュージアムセンター、大浪池、韓国岳、えびのエコミュージアムセンター、霧島温泉市場です。
このコースはトレッキングを楽しむことができます。
えびのエコミュージアムセンターはえびの高原にあり、霧島連山の登山拠点となっています。
霧島の自然情報や火山活動についてスタッフの方が教えてくださいます。
大浪池には「お浪伝説」という伝説がある火口湖になります。
韓国岳は大きな火口がある霧島火山の最高峰です。
ちなみに読み方は韓国岳(からくにだけ)です。
霧島温泉市場は人気の足湯があり、タオルもあるため手ぶらで入ることが可能です。
霧島の特産品を販売するお土産屋さんだけでなく食事処もあります。
鹿児島観光で外せないグルメと言えば!?
鹿児島のグルメといえば何があるかご存知ですか?鹿児島は黒豚やさつまあげなどが有名ですが、ほかにもたくさんありますので3つほどおすすめのグルメを紹介します。
・かるかん かるかんは山芋を使用して作られているため舌触りが独特なお菓子です。
かるかんの中にはあんこが入っているものもあります。
・かんぱち漬け丼 こちらはみなと食堂にて食べることができます。
このかんぱちは桜島の下にある錦江湾東岸で養殖されています。
与えるエサ以外に黒潮にプランクトンが豊富なため、身の引き締まったおいしいかんぱちになります。
・しろくま しろくまは鹿児島では有名なかき氷です。
どこの店でも販売されているしろくまもありますが、おすすめは“むじゃき”のしろくまです。
氷がふわふわとしていて柔らかく、見た目もフルーツがどっさりで色鮮やかです。
まとめ
鹿児島は一年を通して見所が満載で、四季折々の木々や花も楽しむことができます。日本の歴史も学ぶことができますし、大自然を楽しむことも可能です。
ここで紹介したグルメ以外にも美味しいグルメがたくさんありますので、ぜひ一度訪れてみてください。
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