厳島神社へ観光に行く前に知っておきたいおすすめポイント6選!

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ユネスコの世界文化遺産にも登録されている、
広島県廿日市市にある厳島神社は、
「安芸の宮島」とも呼ばれる日本三景の一つです。

毎年多くの観光客が押し寄せる観光スポットですから、
一度は直接その場に行ってこの感動を
味わいたいという人も多いはず!

そこで今回は、厳島神社へ観光に行く前に知っておくと、
旅が何倍も面白くなるポイントを紹介してみます。



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目次

厳島神社に祀られている神様って!?

厳島神社には、宗像三女神が祀られています。

この宗像三女神とは、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、
湍津姫神(たぎつひめのかみ)、田心姫神(たごりひめのかみ)のことをいいます。

この3人の神様のうち、市杵島姫神が最も美人で誉れ高いといわれており、
その名前が訛ったものが、厳島神社の社名の由来だとも言われています。


厳島神社の御利益は!?

厳島神社の御利益には、次のようなものがあります。

●海難除け・豊漁祈願
海に面した場所に設置されている厳島神社は、
昔から海難除けのご利益があるといわれています。

また、同じ理由から、豊漁祈願をすると、ご利益があるとも言われています。

●警察に人気
しゃもじが有名な厳島神社では、「飯を取る」が転じて
「召し捕る」になるというところから、警察に人気があります。

●交通安全
宗像三女神が海上交通の神さまであるというところから、
交通安全のご利益があります。


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海の中の大鳥居が倒れない理由

厳島神社の大鳥居は、海の中に建っています。
もちろん、倒れたりはしません。
そこには、こんな理由があります。

●大鳥居は、海に浮かんでいる
大鳥居は、海底に突き刺さって存在しているわけではありません。
わかりやすく言えば、海の中に立っています。

60tもある大鳥居の屋根の部分は箱型となっており、
その中には7tもの玉石が重りとして詰められています。

これらの重みによって、大鳥居は海の中で自立しているのです。

厳島神社,観光,おすすめ,ポイント ●6本の足で支えている
厳島神社の大鳥居の足は、全部で6本あります。

この6本の足が支えとなって、総重量67トンにもなる巨大な大鳥居が、
海の中で自立できるようになっています。


SNS映えする写真スポット!

わざわざ厳島神社を見にいくのですから、
どうせならSNS映えする写真が欲しいですよね?

そんな時のオススメのスポットを、紹介しておきます。

●満潮時の回廊
満潮を迎えた回廊は、波の光が朱色の社殿を淡く照らしてくれます。
回廊を写真におさめたいのなら、ぜひ満潮のタイミングを狙ってみて!

●海に浮かぶ社殿と五重塔
やはり厳島神社は、海に浮かんでいる社殿をとらなければもったいない!
どうせ社殿をとるのなら、境内に入ってすぐに見えてくる
客神社と五重塔のコラボ写真をぜひどうぞ♪

●ライトアップされた大鳥居
大鳥居は、日没から夜23時まではライトアップされています。
ライトアップされた大鳥居は、日中とはまた違う、
幻想的な雰囲気に包まれています。

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鏡の池に隠された不思議

厳島八景の一つである鏡の池には、秘密があります。

●全部で3つある鏡の池
厳島神社には、池に映る満月が絶景であるとして昔から有名な
客神社(まろうどじんじゃ) のそばにある鏡の池も含めると、全部で3つあります。

一つは、揚水橋のそばにある鏡の池で、
もう一つは、長橋のすぐそばにある鏡の池です。

せっかくですから、ぜひ3つの鏡の池を探してみてください。
それぞれに違った魅力が楽しめます。

●干潮時にしか見ることが出来ない鏡の池
干潮の時にしか見ることが出来ない鏡の池ですが、
言い返せば、干潮を迎えても決して干上がらないのが鏡の池。

実はここにも、鏡の池の不思議があります。

この鏡の池の不思議が見られる理由は、この池に絶えず湧水が
湧いているということがあります。

そのため、厳島神社の長い歴史の中で、
一度もこの鏡の池の水は干上がったことがありません。

さらにこの丸い形も、これまでに一度も変わることなく、今に続いています。

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厳島神社への参拝方法

厳島神社は、神さまが祀られていますから、
神道の作法で参拝するのが基本です。

ちなみに神道では、俗世の穢れを祓ってから、
「二礼・二拍手・一礼」にて参拝するのが基本です。

では、さっそく厳島神社での正しい参拝の仕方について紹介していきます。

●祓所(はらえど)で身を清める
参道の入り口を入り、少し先まで進んでいくと、右手側に祓所が設置されています。
まずはここを訪れ、祓串(はらえぐし)で身を清めます。

■祓串(はらえぐし)の使い方
祓所に入ったら、まずは軽く一礼をします。
その後、祓串を両手で持ちます。

祓う時は、手に持った祓串を胸の高さまで持っていき、
「左→右→左」の順に払います。

終わったら、祓串を置き、軽く一礼して祓所を出ます。

●客神社(まろうどじんじゃ)を参拝する
身を清めたら、すぐに本殿に参拝するのではなく、
祓所の向かいにある客神社を参拝します。

●本殿を参拝
客神社を参拝したら、いよいよ拝殿に進み、本殿で参拝をします。

厳島神社公式サイト参拝順路


厳島神社に行ったらぜひ食べたい逸品

古くから信仰の対象として多くの人々が足を運ぶ厳島神社ですから、
当然、名物と呼ばれる逸品があります。

その中でも、特におすすめしたい逸品が、『うえの』のあなご飯です。

●単なる駅弁ではない
あなご飯といえば、宮島駅の駅弁として
全国にもその名が知れ渡っているほど有名な一品。

これまでにも、数多くのメディアや雑誌などに取り上げられ、
『うえの』の名は知らなかったとしても、
「宮島駅のあなご飯」といえばわかるという人も多いはずです。

でも、ただの駅弁と侮るなかれ!

うえののあなご飯弁当は、冷めても旨い!

というよりも、冷めた時にちょうど食べごろになるように
計算されているのが特徴!

だから、弁当で食べたとしても旨いのです。

●「なにはさておき白焼きを」に偽りなし
甘いたれの臭いをたどっていけば『うえの』にたどり着くというほど、
穴子と切っても切れないのがあのたれ。

ところが、店の一押しは「白焼き」。

きちんと店内には、「なにはさておき白焼きを」
というメッセージもちゃんと準備されています。

それもそのはず!
こちらの白焼きは、昨今では珍しい天然物の穴子を、
絶妙な焼き加減で仕上げた逸品!
だからこそ、穴子本来の旨味が味わえます。


まとめ

厳島神社には、まだまだ魅力がたくさんあります。

訪れる時間や季節によっても、見ることが出来る景色が変わる厳島神社。

あなたは、どんな厳島神社に出会いたいですか?







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