それって、絶対損していますよ!
もちろん、定番のこれらの沖縄メニューはぜひとも食べておきたいものですが、それ以外も、食べておかないと絶対損をする沖縄のソウルフードがあります。
今回は、思いっきり地元目線でおすすめの沖縄フードを紹介していきます。
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目次
沖縄旅行でおすすめの食べ物その①食事編
沖縄旅行に行ったら、「うちなー」と呼ばれる地元人が愛する食堂で、思う存分地元料理を食べるのが一番!というのも、オーソドックスな沖縄料理は、宿泊先のホテルで、ほとんど食べることが出来るものばかり。
たとえば、島野菜を使ったお総菜やもずくは、ほとんどのホテルで朝食の定番メニューになっています。
もちろん、ポークたまごも…。
それなら、うちなー料理といわれる本場の地元メニューを、格安でいただくというのが旅の醍醐味!
でも、あまりにもレアすぎる場所だと、入りづらいということもあるでしょうから、ハードル低めの沖縄食堂を紹介しておきます。
●花笠食堂
公設市場までわずか1分という場所にある、那覇市の「花笠食堂」。
那覇市内のコンビニで売られている派手なアイスティー「花笠食堂」は、この食堂で出されている甘さきつめのアイスティーからきています。
店舗入り口は、市場本通りから10mほど入った場所にありますが、毎朝7時前から仕込みをしている沖縄の「おかー」が、ボリューム満点の定食を出してくれます。
●食堂ルビー
食事時間になると、いつも地元客でいっぱいになる食堂ルビーは、何しろボリュームがすごいです。
だから、どのメニューを出されてもよほどの気合を入れないと食べきれません。
ちなみに、「ちゃんぽん」と呼ばれる沖縄の丼ぶりメニューが人気です。
沖縄旅行でおすすめの食べ物その②うちなーてんぷら
沖縄では、一般的に蕎麦屋などで出されている衣がサクサクの「やまとてんぷら」と、分厚い衣でボリュームのある具をいただく「うちなーてんぷら」の2つがあります。基本的に沖縄の地元人が「てんぷら」という時は、「うちなー天ぷら」のことをいいます。
うちなー天ぷらの人気メニューは、「さかなてんぷら」!
次いで、「いか天ぷら」「いんげん」「いも」「もずく」がきます。
沖縄のソウルフードでもある「てんぷら」は、店によって衣の配合や中身の大きさ、値段などがそれぞれ違います。
このようにそれぞれの店によって違う魅力があるだけに、ほとんどの沖縄人にはお気に入りの「My天ぷら屋」があります。
●呉屋てんぷら
公設市場近くにある、昔から人気のてんぷら屋です。
以前は、松尾市場と呼ばれる一角にありましたが、現在は、以前の場所より50メートルほど奥に入った建物の1階で営業しています。
特徴は、なんといってもボリューム!1個たべるだけで、かなりの満腹感があります。
ちなみに、この店で魚てんぷらを頼むと、間違っていか天ぷらが入っていることがよくあります。
●中本鮮魚てんぷら店
南城市奥武島にあるてんぷら屋です。
橋を渡ってすぐ見える店ですが、いつも行列が出来ています。
地元人は、おやつにや飲み会の肴にすることも多いので、一度に数十個まとめて注文する姿をよく見かけます。
天ぷらのメニューはかなりありますが、おすすめは「さかなてんぷら」と「もずくてんぷら」です。
あちこーこーのもずくてんぷらは、ボリュームがあるのですが、つい2つ目に手が伸びてしまいます。
●大城てんぷら店
同じく南城市奥武島にあるてんぷら屋です。
中本鮮魚店が見えたら右に曲がり、そのまま海沿いに島を回っていくと、左手側に行列が見えます。ここが、大城てんぷら店です。
奥武島にてんぷらを買いに来る人には、「中本派」と「大城派」にはっきりと分かれています。
というのも、大城てんぷら店は、注文後にてんぷらを揚げる為、出来立てのてんぷらがいただけると評判なのです。
ちなみに、店の目の前にある堤防に腰かけてあちこーこーのてんぷらをほおばる人の後ろ姿をよく見かけるのも、大城てんぷら店の特徴の1つです。
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沖縄旅行でおすすめの食べ物その③うちなースイーツ
沖縄のスイーツというと、サーターアンダギーが有名というイメージが強いと思いますが、地元人にとっては、サーターアンダギーよりも「ぜんざい」の方がメジャーです。ちなみに、ぜんざいというのは「かき氷」のことで、温めたぜんざいのことは「ホットぜんざい」、かき氷のぜんざいのことは「ぜんざい」と呼ぶのが地元流です。
ぜんざいも、地元人にとってはあまりにも身近なソウルフード。
そのため、好きなぜんざい屋を1つは持っているのが、地元人です。
今回は、個人的に好きなぜんざい屋を紹介してみます。
●千日
那覇市久米にある創業45年を迎えた老舗のぜんざい屋です。
何しろ、サイズがでかいのが千日のぜんざいの特徴。
氷の高さだけでもゆうに30㎝くらいはあるのではと思うほどの氷の山なのですが、その氷が、フワフワなのが何よりもうまさを引き立たせています。
ちなみに、那覇空港からもそれほど遠くありませんから、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
●新垣ぜんざい屋
美ら海水族館がある沖縄県北部の本部町にあります。
本部の市場を目印に行くと、昔から変わらない味を出してくれる新垣ぜんざい屋が見えてきます。
本部地域の人たちは、店で食べるよりも持ち帰って家で食べる人が多いため、食券機ではものすごい単位のまとめ買いチケットが準備されています。
値段が250円となんとも良心的なのが嬉しい新垣ぜんざい屋のぜんざいは、氷をすくうたびに見えてくるつやつやに光った甘さ控えめの小豆。
これを見るたびに、毎回興奮してしまいます。
まとめ
今回は、沖縄のソウルフードの紹介ということで、思わず力が入ってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?なにしろ、「そば」といってもそば粉を使っていないのが沖縄そばですし、「ぜんざい」といえばかき氷が出てくる、なんとも異次元ワールド満載の沖縄フード。
せっかくの沖縄旅行なのですから、地元人が愛するソウルフードをぜひ楽しんでみてくださいね!
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