子育ての悩みは尽きないですよね。
睡眠不足や偏食、イヤイヤ期…。
幼稚園に入ってひと段落!と思っていました。
いやいや、甘かった!私!
幼稚園ではお友達とのトラブルってものがありました(汗)
今回は幼稚園での子ども同士のトラブルを親の立場から、そして先生の立場から(元保育士なんです)見ていきましょう!
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目次
幼稚園での友達とのトラブル、先生に言う?
先日、娘(年少)の肘が軽くアザになってたので、これどうしたの?と聞きました。「よーちえんで、○○ちゃんに押されたの。階段で。手すりでぶつけた」
ええ?
階段は危ないでしょう!!
先生は知っているのか聞いたところ「せんせーはしらないよ。○○ちゃん、やめてっていった!」
…おいおい。
大丈夫かよ。
先生の見てないところで。
っていうか、階段を先生が見てないってどういうことよ?
大抵のママならそう思いますよね。
で、このトラブルを言うか言わないか。
私の場合、言いませんでした。
子どもの言うことが全面的に本当かわかんないし~とか表向きは思っていますが。
本心は「先生に、こいつモンスターペアレントだなって思われたくないから」です(笑)
もっと大事故になってたりしたら言いますけどね。
すぐに怒鳴り込む必要はないかなって思いました。
モンスターペアレントだと思われたくなくて先生に言わないってママ、結構いるのではないでしょうか?
園でのことは先生に任せる!と言ってもどうしても不安ですもんね。
先生の立場だと子供のトラブルを保護者から言われるとどう感じるか
では、先生の立場から言うと、園で起こった子ども同士のトラブルを保護者から言われるとどう感じるか。わたしの経験から言うと「先生による」です(笑)
実際に口頭では「すみませんでした」といいつつも、陰で「子どものいうこと信じすぎじゃない?○○ちゃんママって!」なんていう先生はたくさんいました。
まあ、そういう先生は親の方でもなんとなくこの先生とウマが合わないな~なんて感じると思います。
言動ががさつだったりしますので(笑)
大抵の先生は幼稚園での子ども同士のトラブルを伝えられた時にまず思うのが「自分が気付いていなくて申し訳ない」ということ。
そして「次からはそういう場面に気づけるようにしよう」ということです。
なので、先生としてはどういう場面でどういうトラブルがあったか教えてくれた方がありがたいんです。(なのに、言わなかった私…笑)
私のケースでいうと、階段でちゃんと見ていなかった先生が悪い。
そして階段で友達を押した子どもはまたやります。
叱られていないのでそれが悪いことだと分からないからです。
階段の下の方ならいいですが、それが上の方だった場合。
たくさんの子どもが巻き添えで落ちる可能性が高いですね。
下手したら骨折や流血、死亡するケースだってないとは言えません。
そういう事故を予防するためにも先生に言うほうがいいのです。
実際、先生たちも職員会議で「こんなことがあって危ないと思った」「この場所でこういうことがあってヒヤリとした」などのヒヤリハットを共有しています。(私、言った方がいいのかな~汗)
先生に伝える時は「○○ちゃんが押したって言ってたんで、気を付けてください」というよりも「○○ちゃん階段でトラブルがあったと聞いたので、ちょっと様子を見ていただけると助かります」みたいな感じでいうとモンスターペアレントに思われにくいですよ!(笑)
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幼稚園でトラブルになった友達とどう付き合うか
加害したほうの子どもは親にそんなこと言いませんよね。叱られるし、悪いことだと思っていないって場合もあります。
でも、被害を受けた子どもは確実にママに言います。
そうすると2人の関係が少しゆがみますよね。
屈託なく話せる側(加害)と腹に一物ある側(被害)と。
被害を受けた側が直接加害したほうの子どもや保護者に「○○ちゃんに押されたんだって!」などというのは得策ではありません。
人間だれしも、自分や自分の子どもを守ろうとしますから。
かえって相手に嫌な気持ちを抱かせてしまうことになりかねません。
被害は先生を通して伝えてもらうのが一番です。
現場を見ている人(見てたらね)なので、反感も抱かれにくいです。
自分の子どもが加害側だった場合、先生から「こういうトラブルがありましたよ」って伝えられたら、すぐに相手の友達やママに謝ろうって思いますよね。
なので、先生が仲裁に入ってくれるのが一番いいのです。
どうしても先生が幼稚園の方針で介入しない場合もあります。
この場合は「自分の子どもが加害することもあるし」と泣き寝入りするパターンになります。
残念ですが(汗)
まとめ
幼稚園での友達トラブルは避けて通れません。逆に言うと、それを避けて通ってしまうとコミュニケーションの取り方が下手な子どもになります。
なので、トラブルは大いに結構!なんです。
一番大事なことはママたちの関係ではなく「子どもたちがまた楽しそうに一緒にあそんでいるかどうか」なんです。
子どもたちが楽しそうにしていれば「ごめんね」もいらないってくらいです。
幼稚園での友達トラブルはママにとってもドキドキですが、子どもが成長するチャンスだと前向きにとらえていきましょうね☆
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