クリスマスの由来や起源を子供に説明する時のポイントは!?

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クリスマスは、子供にとって一大イベント!

クリスマスイブの夜になると、いつの間にかサンタクロースがやってきて、プレゼントを届けてくれるという話は、一般的には有名ですが、この話を信じてくれるのも、無邪気なころの話。

パパやママがサンタクロースだということにうすうす気がついていくものですが、それとともに、いつかは聞かれるのが、「どうしてクリスマスってあるの?」という子供からの質問。

そんなときこそ、大人としてどう答えるか!

そこで今回は、子供からクリスマスの由来や機嫌を聞かれたときに、子供たちの目線でもわかるように説明するときのポイントを紹介していきましょう!


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目次

クリスマスの由来や起源についてまずは大人目線で知ろう

子供に説明するにしても、大人として、きちんとクリスマスのことを知っておかなければ、万が一、思わぬ子供からの突込みを受けたときに、答えられなくなってしまいます。

そこでまずは、クリスマスの基本について、大人目線で説明してみましょう。

●クリスマスの意味は? クリスマスは、「イエス・キリスト」の降誕祭です。

降誕祭というのは、いわゆる「お誕生日」のこと。

天上界にいるはずの神様が、人間の住む地上に降り立った日という扱いになるので、「降誕祭」というのです。

●クリスマスの語源は? 日本で一般的に使われている「クリスマス」という言葉の由来は、「キリスト(Christ)のミサ(Mass)」からきています。

■どうして「Xmas」と書くの? クリスマスは、「Xmas」や「X-mas」とも書きます。

では、この「X」はどこから来たのかというと、ギリシア語から来ているといわれています。

ギリシア語では、クリスマスを「クリストゥ・ゲナ」といい、この「クリストゥ」の頭文字には英語のXによく似た「Χ(カイ)」が使われています。

ここから「Χ→X」となり、Christの省略形として使ったのが語源だといわれています。
※クリスマスの語源には、ほかにも諸説ありますので、最も多く伝えられている例を今回は紹介しています。
●日本でクリスマスが行われるようになったのはいつ? 日本で始めてイエス・キリストの降誕祭としてクリスマスが行われたのは、1552年、現在の山口県山口市にあったカトリック教会でのことだといわれています。

ただしこのときは、キリスト教のミサとして日本で始めて行われてということであって、現在のようなクリスマスの行事とは異なります。

その後、日本では江戸幕府によってキリスト教は禁止され、明治時代初期になるまで、隠れキリシタンの間でのみ行われた儀式に過ぎません。

■クリスマス商戦が始まったのは明治時代 現在のようなクリスマス商戦が日本でも行われるようになったのは、1900年(明治33年)に、銀座に進出した明治屋によって行われたクリスマス商戦がきっかけでした。

その後、大正時代になると、子供向けの雑誌の表紙などにも、クリスマスを祝うものが使われたり、クリスマスに関係する話が紹介されるようになります。

●クリスマスツリーやクリスマスケーキはいつから? 今では、日本でもクリスマスの時期になればクリスマスツリーを飾り、クリスマスケーキを食べてお祝いしますが、この週間が始まったのは、戦後のこと。

昭和23年ごろになると、クリスマスは日本でも一般的な年中行事として定着し、町にはクリスマスツリーが飾られ、洋菓子店ではクリスマスケーキが販売されるようになります。

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クリスマスについて子供目線で説明してみよう

クリスマスのことがあらかたわかったところで、今度は子供でも理解できるように、子供目線で説明してみましょう。

●どうしてクリスマスがあるの?(クリスマスの由来編) クリスマスは、神様のこどもの、「イエス・キリスト」という人の、おたんじょうびです。

■もしも、「どうしてイブがあるの?」といわれたら… ママも、あなたが生まれる前の日には、「もうすぐ生まれてくるんだな」って思って、とってもうれしかったのよ。

今も、あなたのお誕生日の前の日になると、お誕生日の準備をしたりするでしょう?

それは、きっと神様の子供だって、同じなのね。

だれだって、どこの国の人だって、赤ちゃんが生まれてくるのは、とってもうれしいし、おいわいしたいと思うものなんだね。

●答えに困ったときに読ませてあげたいクリスマスの絵本 どうしても答えに困ってしまった時のために、とっておきの裏技があります。

■絵本『クリスマス・イブ』 アメリカを代表する絵本作家マーガレット・ワイズ・ブラウンが作ったお話に、イタリアの舞台美術かであるベニ・モントレソールが絵を描いた作品が、絵本『クリスマス・イブ』です。

クリスマスイブの夜、なかなか眠れない4人の子供たちが、こっそりとベッドから抜け出し、小さな冒険に出かけていきます。

目的は、クリスマスツリーに触ってお願いをかなえてもらうこと。

小さな4人の子供たちの、小さな冒険を通して、古きよきアメリカのクリスマスの儀式について知ることができる作品です。

▲クリスマス・イブ


まとめ

子供たちの「なぜ?」「どうして?」攻撃は、時に驚くほど核心に迫るような内容も多いもの。

でもここできちんと答えてあげることによって、クリスマスがただ単におもちゃをもらえるだけの日ではなく、特別な意味があるということを伝えるよいきっかけになるはずです。

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