お祝いをしてもらったという経験がある人はかなり多いかと思います。
そんな七五三を迎える子供を持つ親の立場としては、祖父母との関係も考えなくてはなりません。
今回は七五三のお祝いと祖父母の関係をお話していきます。
祖父母も七五三のお祝いに呼ぶべきなのか?という疑問や七五三のお祝いの後の食事会はすべきなの?というお話も!
七五三の費用をどこまで祖父母に期待していいの?という本音も!
全部まとめて見ていきましょう☆
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目次
七五三に祖父母を呼ぶべきなの?
七五三のお祝いはどうしていますか?写真だけ撮影するというおうちもあるでしょう。
また、神社にお参りに行くというおうちもあると思います。
そんな中で気になるのが、子供の祖父母を呼ぶのかどうかという点ですね。
ではまず、自分の両親や義両親が七五三に来たいと言いだしたケースについて考えてみましょう。
祖父母が自分から「行きたい」と言い出した場合は、夫婦でしっかりと相談をしてください。
実親だけなのか義親だけなのか、あるいは両家とも来るのかによって状況は変わってきますよね。
片方の意見だけで決めたり、片方が押し切るように決めると後々トラブルになりかねません。
両方が納得した形で祖父母に伝えるようにしましょう。
子どもの着付けから来てもらうのか、それとも神社で現地集合にするのか等、しっかりとスケジューリングも取っておくと安全です。
では祖父母が「行きたい!」と言い出さなかった場合。
この場合は困りますよね(汗)
祖父母がもしも近所に住んでいるのなら、普段からの付き合いなどにもよりますがお誘いしておいた方が無難です。
もしもご都合が合えばなのですが…というように提案するといいですね。
祖父母が遠方に住んでいる場合は、報告だけして呼ばないというのもアリだと思います。
私の場合は祖父母が遠方だったため、お祝いに呼ぶということはしませんでした。
正直、祖父母をお祝いの席にお招きするということは「費用は私たちが持ちますよ」と言っているようなものです。
お住いの地域に、七五三詣は祖父母も呼ぶものだ!と言うようなしきたりがない場合は、一般的には呼ばなくても問題ありません。
費用をすべて持つという気持ちがないのなら呼ばない方が無難です。
七五三の後に祖父母と食事会はするべき!?
祖父母も一緒に七五三のお祝いをしてくれた場合、その後の食事をどうするか気になりますよね!?勿論、祖父母との普段からの付き合いなどを考慮するべきですが、自分の親なのか義理の親なのかでも変わってきますよね。
基本的に、七五三参りに祖父母を「呼ばないといけない」と言うしきたりもないので、その後の食事会も「しなければならない」と言う事はありません。
(地方や地域によって風習やしきたりは違いますが)
しかし、せっかく子供の七五三をお祝いに来てくれると言うのであれば、七五三参りの後に食事でもどうですか?と声をかけたほうが対応としてスマートだと思いますよ。
食事の内容も、祖父母が来るからと言って特にこだわりがないのであれば、和食でなくても問題ありませんし。
ただ、七五三詣の後の食事会であるのなら、気を付けてほしい点があります。
①着付けを解いてから行く(もしくは食事会用の服を用意しておく)
子共は慣れない晴れ着に、へとへとになっている可能性が高いです。
そんな中で着付けをしたまま…食べることはできないですよね。
②前もって個室のあるお店を予約しておく
お住まいの地域でも七五三を迎える家庭はたくさんありますよね!?
例え祖父母が参加しなくても、七五三の後に家族で食事に!と考える人は他にもたくさんいます。
それでなくても着付けや写真、お参りなどで疲れている子供を連れて食事に行ったはいいけど、30分や1時間待ちなんてことになるともう大変ですよね!
更に3歳や5歳という低年齢の場合は食事の後に眠くなってしまったり、ぐずってしまうということもあり得るので、個室のあるお店を前もって予約しておくのがオススメです!
子供はもちろんですが、祖父母にもゆっくりしてもらえますし。
ちなみに食事会はしたいとな~とは思うけどコストを抑えたい!という場合は、おうちでの食事会でもOKです。
お寿司やピザ、ケーキなどを買ってきてわいわいするのも楽しいですし、何より子どもがリラックスできます。
回転寿司など子どものリクエストに応えてあげるのもイイですよね!
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七五三のお祝いって祖父母にどこまで頼っていいの!?
多くの場合は祖父母から七五三のお祝いをいただくことになると思います。相場だと1万円~3万円くらいと言われていますね。
現金を包んでくれる以外にも
・写真代&着付け代を出してくれる
・食事代を出してくれる
等のパターンもあります。
七五三のお祝いをするときに、祖父母がお祝いを出してくれるからと、当てにするのは危険です。
もしも出してくれなかった場合は、催促もしにくいですしかかった金額はすべて出費となってしまいます。
最初から、自分たちだけでお祝いの支度を整えてあげようという気持ちでいると良いと思います。
ちなみに、祖父母がお祝いや食事代など、出してくれるというなら、断るのは失礼です。
遠慮しないとな~と思う気持ちがあるかもしれません。
しかし、「受け取れません~!」と言ってから再度勧められて「じゃあ…」といって受け取る。
「ありがとうございます!子どものために大事に使わさせていただきます!」と受け取る。
祖父母としては絶対に後者の方がうれしく感じますよね。
祖父母からの親切な申し出の際には、感謝の気持ちを伝えてありがたく受け取るようにしましょう。
お祝いが終わった後にもお礼の手紙を送るなどして、重ねて感謝を伝えるとイイですよ。
七五三のお祝いまとめ
いかがでしたでしょうか?七五三の際に祖父母が介入してくると、どうしても余計な心配をしなくてはいけなくなります。
主にお嫁さんがですが(汗)
でも、孫の七五三となれば一緒にお祝いしてあげたい!晴れの姿を見たい!と言う気持ちも理解してあげて下さいね。
とは言っても、七五三は子供が主役のお祝いです。
どのような形であれ、めいいっぱいお祝いしてあげて下さいね!
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