レインブーツの選び方は見た目重視?それとも機能性重視?

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かつて防水性に特化した靴といえば、
子どもの時によく履かされた「長靴」がメインでした。

今も長靴をこの目的で購入する人は多くいるのですが、
今と昔では、長靴を取り囲む事情にも
少々変化が表れています。

そう!

今は、防水の為だけでなく、
おしゃれのために履く長靴があります!

そして、そういう目的で履く場合、
長靴と呼ぶと大抵の女性はこう言います!

『レインブーツよ!』

要するに、本来機能重視だったはずの長靴が、
見た目重視のレインブーツへと変化しているのです。

しかもそれが、いまや爆発的な人気に…!

それならば、昔ながらの長靴ではなく、
レインブーツと呼びましょう!

え?呼び方が違うだけじゃない?

それならば、これからレインブーツを選ぶ時、
何を見て決めればいい?

それは、「見た目重視」か「機能性重視」で決まるのです!


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目次

レインブーツの選び方のポイント

見た目を重視するにしろ、機能性を重視するにしろ、
レインブーツを選ぶ時のポイントには共通点があります。

●レインブーツを履く主な季節を決める
レインブーツには、防水機能がありますから、
雨や雪に対応できるような素材や構造になっています。
ですが、あなたが履こうと思っているメインシーズンによっては、
選び方に注意が必要になります。

■梅雨時期がメイン
梅雨時期といえば、高温多湿の時期です。
ですから、足元にレインブーツを持ってきたとしても、
服はどちらかといえば涼しさを感じる服がメインになります。
そうなると、レインブーツの下に履くのは、ストッキングや薄手の靴下になります。

ですから、この時期をメインに考えているのであれば、
普段履いている靴のサイズを参考にするのがおすすめです。

■冬がメイン
冬の雪や防寒対策がメインという場合は、やはりレインブーツの下に履くものも、
体温を逃しにくい厚地のタイツや靴下が多くなります。

ですから、この時期をメインに考えているのであれば、
普段履いている靴のサイズより大きめのものを選ぶのがおすすめです。

●どのようなシチュエーションで履くのかを考える
レインブーツは、基本的に履きにくく脱ぎにくいものです。
それは、防水のためにゴム素材でできているブーツであることと、
隙間から雨や雪が入り込まないことが求められる靴という点にあります。

ですからレインブーツが持つ本来の機能を重視するのであれば、
こういったデメリットこそが最大のメリットということにもなります。

ところが、普段使いとしてレインブーツを履きたいのであれば、この特徴は非常に迷惑です。
多少ブーツの中に水が入ったとしても、全体の印象がスッキリ見えた方が、
おしゃれ度は上がります。
それに、せっかくのブーツなのですから、履くからにはブーツの脚長効果は
欲しいというのも本音でしょう。

どうです?比較してみるとなんとなくわかりましたか?

ようするに、あなたが持っている「レインブーツを履いた時のイメージ」によって、
レインブーツの選び方というのは変わってきます。

ですから、「どうすれば機能性を重視したレインブーツをおしゃれに履くのか」
といわれても回答が難しいのは、論点がずれているからだといえます。
もちろんこれは、見た目重視のレインブーツであっても同じことが言えます。


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レインブーツを選ぶなら見た目重視?機能性重視?

では、さっそくレインブーツ選びのポイントを見ていきましょう。

●見た目重視は、ブーツの丈がポイント
見た目を重視する場合は、デザインの前にブーツ丈選びがポイントになります。
ブーツといっても、最近のレインブーツには、パンプスタイプから
ひざ丈タイプまで幅広い種類があります。

もちろん、好みの丈もあるでしょうが、やはり身長とのバランスに注意して
選ぶのがポイントです。

特に、梅雨のシーズンにおしゃれとして履くのであれば、
全身とのバランスというものも大切になります。
このバランスが崩れてしまうと、ゴム素材のブーツであるだけに
暑苦しい印象になってしまいます。

ちなみに、ざっと分けるだけでも、これだけの種類のブーツタイプがあります。

■パンプスタイプ
パンプスタイプは、一見するとレインブーツとわからないようなデザインが特徴です。
そのため、外出先での不意な雨が心配な時に使うと、便利です。

■ショートタイプ
服とのバランスをあわせるのがむずかしく、特にブーツ初心者には
かなり難易度が高いタイプです。

■ミドルタイプ
デザイン的にも、肌見せ部分がロングタイプと比べて多くなるので、
身長が低い人でも合わせやすいです。
また、肌見せ効果によってさまざまなアレンジができますので、
オールシーズンで使いまわせます。

■ロング丈
脚の気になる部分をスッキリと隠してくれるため、脚長効果が期待できます。
特に、ふくらはぎのポッコリが気になる人やO脚の人におすすめです。

●機能性重視は防水力がポイント
レインブーツに機能性を求めるのであれば、やはり防水力の高いものを
選ぶということがポイントになります。

レインブーツの場合、つま先やかかと部分から雨や雪が侵入してくることはありません。
ただし、履き口にできる隙間から、雨や雪が入り込んできます。
そのため、機能性を重視する場合は、足にしっかりとフィットしていることは基本ですが、
履き口に隙間がないという点も大切になります。

その上で、レインブーツのタイプ別に特徴を見ていきましょう。

■パンプスタイプ
ブーツではないので本格的な雨には対応しきれませんが、
通り雨や小雨程度であれば、十分対応できます。
ただし、足首より上の雨や雪には全く対応できません。

■ショートタイプ
足首のあたりまではしっかりとカバーしているので、ある程度の雨までは十分対応できます。
ですが、履き口が広いタイプのものが多いため、そこから雨や雪が入ってきます。

■ミドルタイプ
レインブーツの中では、最もオーソドックスなタイプです。雨だけでなく、
雪にも対応できるため、一足あると重宝します。
ただし、サイズが合わないものを選ぶと、履き口に隙間が出来てしまい、
十分に雨や雪を防げないこともあります。

■ロング丈
強風を伴う雨にも20センチ以上の積雪にも対応が出来ます。
履き口にナイロン製の布で絞るタイプのものもあり、
隙間からの雨や雪にもしっかりと対応できるようになっています。
ただし、こうした構造からブーツ内部は汗をかきやすく、蒸れやすいという欠点があります。


まとめ

レインブーツといっても、「見た目重視」と「機能性重視」では、
同じタイプのブーツであってもメリット・デメリットが異なります。

人気があるレインブーツになると値段もそれなりにするため、
できればどちらの機能も欲しいというのが本音でしょうが、
やはりその実現はかなり難しいようです。

でも、「どのシーンでどんなふうにレインブーツを履きたいか」がはっきりしていれば、
何を優先したいのかが決まるはず!
あなたも、お気に入りの一足をぜひ見つけてくださいね。


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