しかし、実は夏場も注意が必要となります。
夏場にインフルエンザにならないというのは私たちの勝手な思い過ごしなのです。
そこで、夏場でもインフルエンザにならないようにするにはどうすればよいのか考えていきましょう。
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目次
夏にインフルエンザって!?
夏になれば皆さんはどういった生活や服装になりますか?夏は暑く湿度も高いですよね。
服装も長袖から半袖あるいはタンクトップといった服装になります。
また湿度が高いですのでエアコンなどの空調設備によって快適な温度と湿度に設定します。
また、冬場は皆さんも注意をしてマスクを着用しますが、夏場は暑いですのでマスクの着用は殆どしませんし、生活様式も夏場と冬場とでは違いってきますので、食事や睡眠も不十分になりがちです。
しかしこれらは一昔前と何ら変わっていません。
何故夏場にインフルエンザが流行するのか、不思議に思う方も多くいると思います。
事実、日本の夏場にはインフルエンザウイルスは存在していなかったと言われています。
それがなぜ最近になって急激にインフルエンザ患者が増えているのかですが、これは海外旅行と因果関係があります。
海外と言えば昔はハワイやグアム・中国・韓国が主流でしたが、近年、熱帯地方へ旅行に行く方が増えたということです。
少しインフルエンザの種類を復習してみましょう。
インフルエンザの主流はA型とB型の2種類です。
しかし、この型の中にも世界には数限りないパターンのインフルエンザウイルスが存在しています。
またウイルスはその地域の環境に適応してその姿を次々と変化していきます。
つまり、寒い地域には寒さに強いウイルス。
暑い地域には暑さに強いウイルスが存在します。
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インフルエンザの潜伏期間が要注意
インフルエンザには潜伏期間というものがあります。潜伏期間中は身体に異変はありませんし、また異変があっても気付かないという方が殆どです。
熱帯地方に旅行に出かけて、現地でインフルエンザに感染したとします。
帰国して直ぐには症状が出ないと言った場合、この期間中にウイルスが拡散され感染者数を増加させてしまいます。
さらには、飛行機の中でウイルスが拡散され同乗している方が感染したとすればさらにウイルスを拡散させてしまうことになります。
インフルエンザ感染の予防方法は
予防方法としては、海外に出かける場合は手洗いやうがいを徹底することが一番の予防方法と言われています。マスクも効果的な予防方法ですが、マスクの習慣のない地域や国では、異様な眼差しで見られる場合がありますので注意して下さい。
また、夏場のマスクは蒸し暑く息苦しいこともありますので、人が少ない場所に出かける場合は外したほうが良い場合もありますので、臨機応変に対応して下さい。
まとめ
夏場は、どうしても手洗いやうがいといった行為を疎かにしてしまう時期です。冬場は、インフルエンザやノロウイルスといった危険な感染症が多く発生する時期ですのでこまめに手洗いやうがいをします。
この習慣を季節を問わずに行うことが最大の予防となります。
手洗い・うがいは全ての病気から守ってくれる強い味方です。
時期が過ぎたからといって怠けるのではなく、これを習慣づけることが重要です。
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