6月は隠れインフルエンザシーズンだった!?原因や予防は!?

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毎年冬になると流行するインフルエンザですが、侮れないのが、6月のインフルエンザです。

『梅雨時の6月に、何故インフルエンザが流行?』

その疑問の答えを知るには、6月のインフルエンザならではの、こんな理由があります。


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目次

6月の発症するインフルエンザの特徴

インフルエンザ予防として有名なのが、「適度な湿度」だったはず。

それなのに、湿気が全開の6月に、どうしてインフルエンザを発症するのでしょうか?

そこには、思わぬ落とし穴がありました。

実は、インフルエンザの流行で見落としがちなのが、「免疫力の低下」です。

冬場は、インフルエンザのハイシーズンということもあり、普段はそれほど気にしていない人でも、「予防接種を受ける」「風邪をひかないようにする」など、それなりに対策をします。

それに比べて6月というと、「雨に濡れてもほったらかし」「多少の雨なら気にしない」など、冬場に比べると、かなりおおざっぱになります。

そう、この油断が、6月のインフルエンザ発症の理由なのです。

6月インフルエンザのさらなる原因

ちょっとした油断がインフルエンザの理由になるということは、先ほどの説明でよくわかったと思います。

でも!まだまだ、6月インフルエンザの原因のすべてではありません。

では、6月のことを思い出してみてください。

確かに湿気でジメジメして、不快なことはこの上ありません。

ですが、本当にそれだけですか?

そうなんです!6月は気温差が激しい月でもあるのです!

過ごしやすい春から夏に向かう、ちょうど季節の変わり目にあたるのが6月です。

そのため、気温の差が激しいのが、この時期の特徴なのです。

そして、気温の変化の影響を受けやすいのが、私たちの体です。

たかが気温の変化といいますが、この変化によって、「自律神経の乱れ」「血行不良」「新陳代謝の低下」などが起きてしまうのです。

特に、自律神経は、精神バランスにも大きな影響を及ぼします。

天候が良くない日が続く梅雨時に憂鬱な気分になりやすいのは、悪天候のせいだけではなく、自律神経の乱れにも原因があるのです。

こんな状態の時に起こりやすいのが、インフルエンザです。

冬のハイシーズンを無事乗り越え、すっかりインフルエンザの存在を忘れ、免疫力の低下にも気がつかなくなっている6月は、実は「隠れインフルエンザシーズン」でもあるのです。

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6月のインフルエンザはどう予防する?

原因はわかりましたが、どんな予防法があるのでしょうか?

もちろん、適度な運動、栄養の良い食事、正しい生活習慣というのは当たり前です。

でも、それ以外に、6月だからこそやっておきたい予防法というやつが知りたいですよね?

それは…

「換気」です!

雨や湿度が高い日が続くと、どうしても換気がおろそかになってしまいがちです。

特に、「洗濯物が乾かない」などの理由で、除湿器をフルタイマーにセットしたうえで仕事に出かけることはありませんか?

これ、最悪です。

換気をしなければ、室内に潜り込んでしまったウイルスは、除去されないまま、さらに部屋全体へと拡散してしまいます。

しかも、蒸し暑い日が続くと、在宅中であってもエアコン全開ということはよくありますよね?

『1日中換気もせず、さらに、溜まったほこりやウイルスをエアコンの風邪でまんべんなく部屋にまき散らす!』

実は、これが6月インフルエンザの、本当に怖い原因なのです。

だから、6月のインフルエンザ対策に本当に必要なのは、換気です!

そして、1日3回、たった5分換気をするだけで、なんと部屋の空気はきちんと入れ替わるのです。

だから、朝起きて支度するまでの間に、5分。

帰ってきて、洗濯物を取り入れる時に、5分。

食後にお風呂に入る前に、5分。

こんな感じで換気をするだけで、6月インフルエンザの予防になるのです。

まとめ

6月インフルエンザのもう一つの落とし穴は、「まさか」の意識です。

「高熱が出た」と思ったら、ただの風邪と思わずまず受診をするのも、万が一の時に症状を軽くするためのポイントですよ。

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