健康診断の前日は食事や飲み物で気を付けるべきポイントがある。

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健康診断で正しい検査結果を得るには、前日の過ごし方にポイントがあります。

前日だからこそ、食事や飲み物には注意をしなければ、「再検査」なんて評価になるかも?

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目次

健康診断前日の食事はここに注意!

健康診断を受ける前日の食事は、ここに注意しておきましょう。

●健康診断では診断前10時間は絶食するのが基本 健康診断では、「空腹時血糖」という検査項目があります。

これは、空腹時の血糖値を調べることによって、糖尿病や脂質異常を発見するための検査です。

ですから、検査時には空腹の状態にならなければ、正しい数値は出ません。

そのために、検査の注意書きでは、「前日22時までには夕食を済ませてください」と書かれていることが多いのです。

●体に優しいメニューにする これも、注意書きによく見かけます。

「体に優しいメニュー=和食」というイメージがありますが、これも注意が必要です。

和食は、思っているよりも塩分が濃いものが多いです。

味噌汁や干物などは、塩分が含まれていますし、煮物も糖分が多く含まれるため、健康診断の前日のメニューとしては、あまりおすすめできません。

その点、蒸し料理に切り替えると、和食のデメリットが改善!

ただし、味付けには気をつけましょうね。

健康診断前日の飲み物はここに注意!

健康診断の前日の飲み物は、ここに注意しておきましょう。

●夜9時以降は水のみにする 健康診断では、尿検査も行われます。

正しい検査結果を出すためには、夜9時以降に水以外のものを飲むと、尿には本来ほとんど含まれないものも検出されることがあります。

基本的に検査の注意事項にも書かれていますので、きちんと守るようにしましょう。

●前日のカフェインは控える 前日の夜9時までは、飲み物の制限はありませんが、カフェインは、体に残ってしまうこともあります。

検査前日は、カフェインを飲まないようにすることが、正しい検査結果を出すポイントでもあります。

●カロリーオフと書かれているものも注意が必要 カロリーオフと表示されている清涼飲料水が多くありますが、あくまでも甘さ控えめというだけであって、糖分が含まれていないということではありません。

再検査は絶対避けたいのであれば、カロリーオフの飲み物も避けておくのがベストです。

●アルコールは避けよう アルコールの分解には、個人差があるのですが、正常な値に戻るまでに数時間から半日かかるといわれています。

そのため、アルコールを飲んで健康診断を受けると、「中性脂肪値」「肝機能値」「尿酸値」「血糖値」に影響が出ます。

正しい数値を知り、健康状態を把握したいのであれば、やはり前日のアルコールは避けるべきでしょう。

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健康診断前日に心がけておきたいこと

ほかにも、健康診断の前日には、こんなことに注意するようにしましょう。

●激しい運動は控える 激しい運動をすると、肝機能の数値が基準値を超えてしまうことがあります。

これは、筋肉に含まれる酵素が血液中に流れ出すことが影響しています。

●サプリメントは控える 不足しがちな栄養素の補給として日常的にサプリメントを服用している人も多いですが、正しい数値が出なくなるケースもあるため、控えておくのがよいでしょう。

特に、ビタミンCを多く含むサプリメントの場合、尿検査に異常が現れることもあるため、再検査となる可能性が高くなります。

まとめ

健康診断の前日の食事や飲み物は、正しい検査の数値を出すために必要なことです。

ですから、これを守らなければ、異常がないのに「再検査」となる可能性もあります。

正しい数値で体の健康状態をしっかりと把握するためにも、前日の過ごし方には十分注意してくださいね。

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