挨拶なんてわざわざしないよという人がほとんどだと思いますが…。
強いて挙げるとしたら、大抵は「メリークリスマス!」ですよね。
このメリークリスマスのメリーにはどんな意味があるのでしょうか?
更にメリークリスマスには2種類のつづりがあるって知っていますか?
それぞれどんな意味があって、なぜ2種類のつづりを使い分けているのでしょうか?
「メリークリスマス」という言葉について掘り下げて見ていきたいと思います!
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目次
メリークリスマスのメリーってどんな意味があるの!?
では早速、「メリークリスマス」にはどんな意味があるのかを見ていきましょう。メリークリスマス=クリスマスおめでとう!だと思っていませんでしたか?
私は思っていましたが…おめでとうって何だ?っていう話なんですよね(笑)
キリストの誕生日おめでとうなの?キリスト教徒でもないのに?と思考の深みにはまりそうになります。
メリークリスマスというのは正しく訳すと「楽しいクリスマスを(過ごしてね!)」という感じになります。
このメリーという言葉はMerry。
つまり「楽しい」とか「陽気な」という意味になります。
また、「良い」とか「素敵な」という意味もあります。
日本の場合、クリスマス以外の日に「メリークリスマス!」なんて言うと変な人の扱いを受けます。
しかし海外の場合は「楽しいクリスマスを!」という意味でつかわれますから、当日を迎えるまで使っていい言葉です。
お店のスタッフや会社の同僚からでも当たり前のようにメリークリスマス!という挨拶を聞くことができますよ。
クリスマスの意味や語源は!?
メリークリスマスのメリーの意味が分かったところで、今度は「クリスマス」の意味を知っておきましょう。クリスマスというのは「キリストの誕生日を祝う言葉」です。
元々はキリスト教徒の人が使っていた言葉でした。
それが海外の文化などが入ってきたときに、日本にも取り入れられるようになってきたという背景があります。
このマス(mas)はミサという意味があります。
礼拝などを意味する言葉ですね。
なのでキリストのミサをするというのがクリスマスの正しい語源、過ごし方なんです。
メリークリスマスのつづりは?2種類あるけど…
ところで、メリークリスマスのつづりは2種類あるって知っていますか?正式なつづりは「Merry Christmas」ですよね。
クリスマスカードなどでよく見かけるつづりです。
そしてもう一つの「Merry Xmas」というのがあります。
略してあるのかな?という感じですよね。
たまにX’masと書いてあるのもあります。
しかしこれは間違いです。
アポストロフィー(‘のことです)がついているのは誤字ということになりますので注意してくださいね☆
ではChristmasとXmasの違いは何なのでしょうか?
これはアメリカでよく使われているのがXmasという表記であるというだけの話です。
なのでどちらも正しいつづりなんですよ。
ちなみにX-masと書く場合もあるんだそうです。
この場合のXはキリストがかけられた十字架を意味するものになるようです。
キリストの十字架というと漢字の10の字がぴったりな感じがしますが…。
アルファベットなので一番近いのがXだったということなのでしょうね。
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クリスマスってそもそも何をする日?
クリスマスって何をする日か知っていますか?冬のお祭り!とかサンタさんの日!とか、無邪気な答えをする子どもがいますね。
しかし、そんな認識のまま大人になったら恥をかきます。
恥をかいている人もいっぱいいますよね(汗)
クリスマスはそもそも、何をする日なのかということも知っておきましょう。
クリスマスは簡単に言うと、キリストの誕生日を祝う日なのです。
誕生日と言っても、この日に誕生したというわけではないそうです。
ローマ教会やそのほかの宗教の思惑等で、12/25が丁度いいということになり、この日にお祝いをするようになったんだとか。
クリスマスが何の日なのか、もうよくわからなくなってきましたね(笑)
ちなみにクリスマスの本場、海外ではクリスマスの日は家族で厳かに過ごす日です。
彼氏や彼女といちゃついたり、友達と騒ぐ日ではないようですね。
家族でごちそうを楽しみ、ケーキを食べる。
子どもたちはモミの木の下に置いてあるプレゼントを見つけて幸せな気持ちになる日です。
この辺は日本でも共通していますよね。
メリークリスマスのメリーってどんな意味まとめ
いかがでしたでしょうか?メリークリスマスの正しい意味や語源、スペルを知ることが出来たでしょうか?
日本のクリスマスグッズだと結構「X’mas」と表記しているものが多いので、一度気になりだすとずっと目についてしまうかもしれませんね(笑)
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