「いつから注意する?」「どのくらいの強さ?」がいまいちはっきりしないのが春の特徴ですが、ポイントさえ知っていればきちんと対策は出来るのです!
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目次
春の紫外線は意外と強い!
紫外線対策の時、よく目にするのが「UVカット」の文字です。でも、紫外線って2種類あると言われています。
それは、紫外線A波と呼ばれるUVAと、紫外線B波と呼ばれるUVBの2種類です。
そしてこの2種類は、シーズンによってピークが異なります。
一般的に日焼けのイメージがある「真夏の紫外線」は、UVBがピークのために起きる現象です。
この紫外線の波長は、短いのが特徴です。
そのため、肌の表面が日焼けしても、奥まで入り込んでくることはないと言われています。
ただし、エネルギーは強いので、場合によってはやけどのような症状を起こすこともあります。
ところが、「春の紫外線」はこれとは特徴が違います。
UVAと呼ばれる紫外線がピークを迎えるのが、春です。
そしてこのUVAは、コラーゲンやヒアルロン酸などを作る細胞に影響を与える為、しわやたるみの原因になると言われています。
UVBと比べると弱いエネルギーなので、皮膚表面へのダメージは真夏の紫外線ほどではありませんが、美容の大敵となるハリや弾力を奪っていくと言われています。
だから、紫外線の怖さを表現する「強さ」からいえば、真夏の紫外線の方が強いのですが、肌へのダメージを考えれば、圧倒的に春の紫外線の方が怖いと言われています。
春の紫外線対策!手間をかけずにパパッとできる方法は?
紫外線対策をしたくても、小さな子供がいる時は、なかなか自分のために使う時間なんてないですよね?本当なら、数時間おきに丁寧に塗りなおすのがベストなのでしょうが、汗をいっぱい書きながら元気に走り回る子どもを見ると、自分のことよりかわいいわが子のケアの方が気になるものです。
でも、そんな風にケアを後回しにしていると、「ある日、頬のあたりに大きなシミが出来ていた!」なんて悲劇も…。
とりあえず、子育て中のママでも「これさえあればとりあえず安心」という紫外線対策を紹介しましょう!
●つばの広い帽子は必須アイテム 両手が自由に使えるようにしなければいけない子育てママにとって、日傘はどうしても諦めるしかないものです。
だからといって日焼け止めクリームだけというのも、塗りなおす手間が取りづらいママにとっては厳しいですよね?
だからこそ、帽子は必須アイテムです。
サンバイザーも顔への紫外線対策にはよいのですが、髪や頭皮は無防備になってしまいます。
頭皮も顔と同じく皮膚でおおわれていますから、ここも紫外線対策をしておかないと、「皮膚が弛む」「フェイスラインが崩れる」などの原因になりますよ。
●サングラス 目もシミの原因になります。
ですから、目から入ってくる紫外線をカットすることも、大切なのです。
おしゃれアイテムとして普段から使えるサングラスを準備しておくといいですよ。
●ストール 首の後ろから背中にかけての日焼けは見落としがちな部分ですが、シミが出来るとものすごく目立ってしまう部分です。
特に、結婚式などに呼ばれることも多いですから、背中や首の後ろにシミが出来るとせっかくのフォーマルドレスも台無しになってしまいます。
首や背中のあたりは、普段は見えにくい場所です。
だからこそ、忘れずにしっかりと対策しておきましょうね♪
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春の紫外線対策はいつからやるべき?
紫外線対策は、基本的に1年中続けるのがベストです。雲が多い季節であっても、紫外線は地表まで届いています。
ですから、毎日紫外線対策をするというのが一番です。
でも、春の紫外線シーズンに最も気を付けたいのが、「5月の紫外線対策」です。
実は、春の紫外線UVAのピークは4月から8月までと長いのですが、このUVAの量が最も多いのが5月なのです。
しかも、5月といえば大型連休がありますから、普段よりも外に出たりアウトドアを楽しむ機会も増えます。
また春の紫外線は、真夏の紫外線ほどの強烈な強さではありませんから、「うっかり日焼け止めクリームを忘れちゃった」ということもよく起きます。
そうなると怖いのが、皮膚の奥の組織にまで到達した紫外線の影響です。
見えない皮膚の奥まで到達するUVAですから、その影響は気が付かないうちに進んでいきます。
そして、ある日鏡に映ったあなたの顔にシミやしわが増えたのを見つけた瞬間、「なにこれ!」と大騒ぎすることになるのです。
ですから、「ゴールデンウイーク前には本格的な紫外線対策をする!」というのが、覚えやすくていいかもしれませんよ。
まとめ
紫外線対策といっても、子育て中だったり仕事で忙しかったりすると、ついうっかり忘れてしまうということも多いものです。でも、春の紫外線は、あとからじわじわ影響が出てきます。
「今のところ大丈夫だからそのままにしておこう!」というのが一番危険ですから、ぜひ今のうちから本格的な対策の準備をしておきましょうね。
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