引っ越しの準備はいつから始めれば良い!?どんな手続きがあるの!?

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引っ越しって、いろいろな手続きや準備があって大変。

事前に計画立てて引っ越しの準備を進めていかないと、
引っ越し当日までの数日間、徹夜で準備をしなければ
ならなくなったり、準備によって普段の生活が
不便になってしまったりも…。

そんな失敗をしないために、知っておきたいのが、
効率の良い引っ越し準備の方法。

今回は、わかりやすく項目ごとにまとめてみましたので、
参考にしてみてください。



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目次

引っ越しの準備の基本

引っ越しの準備は、大きく分けると3つあります。

●荷造り
家を引っ越すわけですから、新居にもっていくための荷物を
まとめる作業が必要になります。

ただし、梱包する順番を間違えると、引っ越し当日までの生活がとても不便になるので、
2章で紹介する「引っ越しの準備は何をいつから始める?」を参考にしてください。


●家の掃除
今まで住んでいた住宅の掃除も、新居へ移るまでにすべて終わらせる必要があります。
退去は、「原状回復」が基本ですから、引き渡された状態で返却しなければいけません。

●各種手続き
住所が変わるわけですから、役所手続きだけでなく、
各方面で様々な手続きを済ませなければいけません。

特に、市外または県外への引っ越しとなれば、引っ越し当日までに
手続きを済ませておかなければいけませんので、計画的に進めることが大切です。


引っ越しの準備は何をいつから始める?

引っ越しの準備を、それぞれ分けて解説します。

●荷造りはいつから始める? 荷造りを始めるのは、引っ越しの3週間前からがおすすめです。

荷造りを始める順番は、「普段使わない部屋」「あまり使わない荷物」から取り掛かり、
「引っ越し後もすぐに使う日用品」は、引っ越しの前日または当日にまとめるようにします。


■部屋ごと・荷物ごとに運ぶ場所を記入する
段ボールなどに梱包する際、箱に内容物を書き込むケースが見られますが、
これだけでは、手間がかかるだけであまり効率は良くありません。

そのダンボールを、新居のどの部屋に運ぶ荷物なのかを書き込んでおくと
引っ越し業者にとってもわかりやすく、しかも効率が良い!

例えば、子供部屋とあっても、実際に荷物を運び入れる引っ越し業者には、
どこが子供部屋だかわかりません。

ですから、新居の見取り図を参考に、「一番奥の部屋」「南側の部屋」「台所」など、
だれが見てもわかるように場所を書き込んでおきます。


■引っ越し後にすぐ使うもののリスト
引っ越し後にすぐ使う日用品には、次のようなものがあります。

・掃除用具
・ゴミ袋
・トイレットペーパー
・ティッシュペーパー
・洗面道具
・着替え
・寝具
・タオル
・カーテン


●家の掃除はいつから始める? 退去時の原状回復がきちんとできていなければ、
敷金から修理費や修繕費がかかってしまいます。

それに、長くお世話になった住宅への感謝の気持ちも込めて、
できるだけきれいな状態へ引き渡したいもの。

そこで、引っ越し前に済ませておきたい家の掃除のポイントと、
掃除を始める時期をまとめてみました。

■床・畳
気合を入れた大掃除は、引っ越しの荷造りを
本格的に進める前に行っておくのがポイント。

できれば、家主や仲介業者が室内の点検確認を行う前に済ませておくと、
敷金の返還額にもそれほど影響が出ません。


■窓ガラス
引っ越しの1週間前を目安にお行っておくのがおすすめです。

■壁・天井
壁や天井の掃除は、引っ越しの2週間前までに済ませておくのがポイント。
荷造りが進んでくると、壁や天井の掃除をするたびに、
箱詰めした荷物を移動しなければならなくなるので、効率が悪くなります。

■風呂場・トイレ
引っ越し当日まで使う風呂場やトイレの掃除は、引っ越し前日にやりましょう。
トイレは、引っ越し当日、最後にもう一度掃除をすると、
気持ちの良く引っ越すことができるはずです。


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●各種手続きはいつから始める? 引っ越しに関係がある各種手続きには、次のようなものがあります。

■退去報告は引っ越しの1か月前
現在住んでいる住居の大家・仲介業者・管理人などに、退去の報告をします。
このとき、室内の点検(原状回復に関する打ち合わせ)や家賃、
契約時に納めた敷金の返還額などを話し合います。

■役所で行う諸手続き
役所では、引っ越しに伴い次のような手続きが必要になります。

★転出届・印鑑登録の抹消は、引っ越しの2週間前からOK
市外へ引っ越す場合は、「転居届」ではなく「転出届」になります。
転出届は、実際に新しい住所へ移る2週間前から受付可能です。
ちなみに、転出届が提出されると、自動的に印鑑登録が抹消されます。

★転居届は引っ越し後でもOK
転居届は、同じ市内で住居を移動した場合に提出する書類です。
この場合、引っ越しした日から14日以内に提出ですから、引っ越し後の手続きになります。

★運転免許所は引っ越し後に手続き
運転免許証の住所変更は、新住所を証明できるものが必要になるため、
引っ越し後に行います。

■住宅に関する諸手続き
役所以外にも、住所の変更に伴い行わなければいけない諸手続きがあります。

★水道・ガス・電気は、引っ越しの1週間前までに連絡
水道・ガス・電気は、引っ越し当日に、係員と住人の立会いの下で、
閉栓や料金の確認などが行われます。
そのため、引っ越しの1週間前までに連絡をしておきましょう。

★郵便局への転居届は引っ越しの週間前まで
転居届のはがきを手に入れる必要があります。

これは、現在住んでいる所轄郵便局で発行されていますので、
引っ越しの1週間前までに入手しましょう。

入手後は、必要事項を記入し投函すると、旧住所あてに送られた郵便物は、
その後1年間転送されます。


★新聞は、引っ越しの1週間前まで
新聞の場合は、契約した新聞販売店に、引っ越しの1週間前までに解約を申し出ます。
このとき、精算の依頼も併せて行いましょう。


まとめ

引っ越しの準備は、荷造りや掃除だけでなく、ご近所さんへの転居の挨拶など
同時に進めなければならないため、とても大変な作業です。

でも、計画的に少しずつ進めていくことで、新居に移ってから
気持ちよく新生活をスタートさせることができるようになります。


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