引越し業者によっては、「○○プランならダンボール10枚プレゼント」
なんてプランもあるようですが、最近では「できるだけ費用をかけずに引っ越しする」が主流なだけに、「段ボールは自分で調達」が常識になりつつあります。
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目次
ダンボールを引越し業者から無料で手に入れる方法
引越し業者からダンボールを無料でもらいたいなら、見積もりの際に交渉するのが一番です。大手引越し業者では、プランや荷物の量によって枚数自体は変動しますが、基本的に無料でダンボールを提供してくれます。
最大70枚という大サービスをしている業者もありますが、一般的には最大50枚位まではダンボール無料というのが多いみたいです。
しかも、引っ越し後のダンボールの回収を無料で行っているというのも多いので、
不要になったダンボールの山で部屋が埋まるという悲劇も防げます。
見積もり時であれば、引越し業者としてもサービス範囲としてできるだけ譲歩してくれますし、内容によっては業者の変更を検討することもできます。
引っ越し用のダンボールを自分で調達する時の集め方
昔から引越し用のダンボールは近所のスーパーやドラッグストアで調達するのが王道ではありますが、最近ではリサイクル資源であることを理由に断られてしまうケースも増えてきました。それでも、引越し費用を抑えるために自分で調達しようと決めたら、めげずにアタックし続けるしかありません。
そこで、ダンボールをもらえそうな場所を、ピックアップしてみました。
●大型スーパー
手っ取り早くダンボールを調達するなら、近所のスーパーでもOK!
ただし、小ぶりなものが多いですから、数で勝負になります。
●ドラッグストア
紙おむつやトイレットペーパーなど、大型商品の梱包に使われるダンボールを多く抱えているのが、ドラッグストアです。
衣類の梱包には重宝しますから、ぜひ手に入れておきたいですね。
●カーショップ
カーホイルなどはダンボールで梱包されていますから、これらの商品を扱っているカーショップも狙い目です。
しかも、ダンボールの強度は抜群ですから、ぜひ手に入れておきたいものです。
●大型家電ショップ
家電を梱包するダンボールは、大きさ・強度ともに引っ越し用段ボールとして最適です。
梱包資材となるプチプチも手に入ることがありますので、ぜひ一度立ち寄って確認してみましょう。
●土産物品店
観光地に住んでいるのなら、意外と穴場なのが土産物品店です。
商品の保護のために必ずダンボールで納品されますし、それなりに数もあります。
もしも近所に土産物品店があるのなら、それとなく頼んでみるのも一つの手です。
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引っ越しに適したダンボールの大きさ
ダンボールを調達するとはいえ、大きさにも注目しておかなければいけません。サイズがバラバラになりすぎると、トラックに積み込む際に隙間が空きすぎてしまい、効率よく積み込むことが出来なくなってしまいます。
また、あまりに大きすぎるダンボールに重たい荷物を詰めてしまうと、持ち上げることすらできなくなってしまう可能性も…。
まずは、どの大きさにどんな荷物が適しているのかをチェックしておきましょう。
●ミカン箱サイズ
100サイズといわれるのが、ミカン箱の大きさです。
この大きさのダンボールには、本や雑誌を梱包するのに適しています。
重さとしては、10㎏までを目安にしましょう。
●ワイシャツ2枚を横並びサイズ
120サイズと呼ばれるのが、この大きさです。容量が47~63Lありますから、DVDであえれば約60枚が収納できるサイズです。
A3サイズの雑誌が入る大きさですが、書類や雑誌を詰め込んでしまうと、重くて運びにくいサイズです。
●A3用紙2枚横並びサイズ
一般的な引越し業者が扱うダンボールで大サイズというのが、140サイズと呼ばれるこのタイプです。
基本的には、衣類を梱包する時に使います。
重さとしては、20㎏までを目安としましょう。
まとめ
新居にかかる費用も多い引っ越しですから、引越しの梱包などにかかる費用は出来るだけ抑えたいものです。でも、荷物の量や内容によっては、きちんとしたダンボールでなければ、引越しの作業が手間取ってしまうこともあります。
時間や荷物の状況に合わせて、しっかりと準備するようにしていきましょうね。
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