今は夏や秋にも花粉が飛んでおり、年中花粉症に悩まされている方もいると思いますが、中でも一番ひどいという人が多いのが春です。
花粉症が「ひどい」と感じるのは人によって様々だと思いますが、ここでは一般的な「ひどい状態」についてまずはお話しします。
そして、頭痛がある時の原因や症状についてみていった後に、それを和らげる方法についてお話ししていきます!
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目次
花粉症の症状がひどいのはどんな状態の時?
花粉症の症状がひどい場合というのは、一般的にはどのような状態なのでしょうか?花粉症になり始めの頃は、少しの違和感でも「ひどい」と感じると思います。
ここでは、一般的に「重度」とされるひどい状態についてお話しします。
花粉症の症状には、目にかゆみを感じたり、充血したり、めやにが多くなったり、涙が出てきたりしますよね。
他にも、目に異物感があったり、痛みやまぶたの腫れなどが出ることもあります。
鼻に関してはくしゃみが頻発したり、鼻水が止まらなかったり、鼻詰まりがひどい場合があります。
これらの症状が出て、日常生活が手につかないほど苦しくなる状態になると、花粉症がひどい状態といえます。
花粉症の症状で頭痛が出る場合は?
ここまで、花粉症の症状として目と鼻に出る症状についてみてきましたが、花粉症によって頭が痛くなってしまうこともあります。頭痛が起こるのはなぜなのでしょうか?
これは、以下の3つの原因が考えられます。
一つ目は鼻粘膜の炎症です。 炎症によって腫れてしまい、酸素を吸収する量が減ってしまいます。
その結果酸欠となり、頭痛が起こると考えられています。
2つ目は睡眠不足です。 鼻づまりからうまく呼吸をできなくなってしまうために、睡眠不足に陥りがちになってしまうのです。
これが頭痛を引き起こすと考えられています。
3つ目は副鼻腔炎です。 これが慢性の場合、頭や歯が痛くなる事があるようです。
頭痛が出たときには、病院に行って診断を受けるのが良いでしょう。
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花粉症の症状をやわらげるには?
最後に、花粉症の症状をやわらげるにはどのようにすれば良いのかについてお話しします。まずは鼻の通りを良くして酸素を取り込みやすくすることが大切です。
帰宅したら鼻を洗ったり、部屋の湿度を保つことによって、鼻の通りを良くします。
市販の薬などでも良いでしょう。
次に、病院で抗アレルギー薬を処方してもらい、粘膜の炎症を緩和するのも良い方法です。
また、身体を冷やさないようにしたり、適度な運動をすることが大切です。
生活習慣を改善することにより、免疫力が上がれば、耐性も強くなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ここでは、花粉症の症状がひどい状態とは一般的にどのような状態なのか、頭痛が起こってしまった場合の原因は何なのか、花粉症の症状をやわらげる方法についてお話ししてきました。
鼻の症状をどう改善していくかが頭痛にも対処するポイントです。
しかし、日常生活に支障が出てしまっているような場合は、早めに病院へ行くことをお勧めします。
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