生理の乱れってホルモンバランスと関係しているの?

生理,乱れ,ホルモンバランス 一定の周期で訪れるはずの生理が、突然乱れてくると、
やはり不安に感じますよね?

もしもその原因が「妊娠」によるものでないのであれば、
それはホルモンのバランスの乱れが
関係しているのかもしれません。






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女性ホルモンと生理の関係

女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2つがあります。

●エストロゲン
エストロゲンは、卵胞ホルモンともいいます。
「女性らしい体を作る」というのが、このホルモンの特徴です。

さらに詳しく説明すると、「脂肪代謝を促し、内臓脂肪を減少する働きを持っている」のが、
エストロゲンであるといえます。

●プロゲステロン
プロゲステロンは、黄体ホルモンともいいます。
妊娠や生理と深くかかわっているのが、プロゲステロンの特徴です。

子宮内膜を成長させたり、乳腺の発達を促す働きがあるため、
プロゲステロンが減少すると、妊娠しにくくなるといわれています。

●2つの女性ホルモンと生理の関係
生理は、エストロゲンとプロゲステロンがそれぞれ影響しあうことによっておきます。
生理は、プロゲステロンの影響を受ける「排卵期」「黄体期」と、
エストロゲンの影響を受ける「生理」「卵胞期」に分かれます。

生理は、この4つを一定のサイクルで繰り返します。


ホルモンバランスが乱れるとこんなことが…

女性にとってホルモンバランスは、生理に関するトラブル以外にも、
こんな症状を引き起こす原因となる場合があります。

●月経前症候群
PMSとも呼ばれる月経前症候群は、排卵後に起こるホルモンバランスのみだれによって、
身体的な症状や精神的な症状が起こります。

●自律神経失調症
全身の器官をコントロールする役割を担っているのが、自律神経です。
そのため、自律神経の機能に支障をきたすと、体にはさまざまな症状が現れます。

この自律神経は、ホルモンバランスの乱れに影響を受けやすいという特徴があります。

●肌荒れ
女性にとって大敵といってもよい肌荒れの症状も、
ホルモンバランスが乱れることが原因で起こります。

肌荒れの場合、女性ホルモンの分泌が減少することで、
男性ホルモンが過剰に分泌されることにより、皮脂分泌が活発化します。

そのことによって、毛穴に皮脂や汚れがたまり、肌荒れを引き起こします。

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正しいホルモンバランスで生理の乱れを改善

ホルモンバランスを正しくするには、まずは、普段のホルモンバランスの状態を
しっかりと把握しておくということが大切になります。
このことによって、ホルモンバランスが乱れたとき、
いち早くその変化に気がつくことができます。

ホルモンバランスの状態を把握するには、基礎体温をチェックする習慣をつけるのが、
一番効果が高いとされています。

基礎体温とは、毎朝行います。起床直後の体温が最も安定しているため、
目が覚めたら、体を動かさずにすぐに図るということが大切になります。

これをグラフにして記録しておくことで、ホルモンバランスの状態を確認することができます。

正常な状態がわかるようになったら、ホルモンバランスの乱れが起きていないか、
こまめにチェックしていきます。
もしもホルモンバランスの乱れが見られるようになったら、
次の点を改善することで、生理の乱れを戻すのに効果が見られるようになります。

●まずは生活習慣を見直す
ホルモンバランスは、日常生活の中で起きてしまったちょっとした変化に
すぐに反応してしまう特徴があります。

たとえば、寝不足が続いてしまったり、不規則な生活リズムを繰り返していると、
ホルモンバランスのみだれに影響が出てきます。

「毎日決まった時間に眠る」「朝、太陽の光を浴びて起きる」
「一定の睡眠時間を確保する」ということが、何よりも大切になります。

●ストレスはホルモンバランスを乱す原因
強いストレスは、心だけでなく体も大きな負担がかかるものです。
ですから、ホルモンバランスの乱れが起きているときは、
心と体をしっかりと休めるということが大切になります。

●適度な運動習慣を
運動不足は、血流の悪化を引き起こす原因にもなります。
特に生理のトラブルを抱えているときは、血液の循環が悪くなると、
さまざまな症状を引き起こす原因となることが考えられます。

また、適度な運動は、ストレス解消や質の高い睡眠とも関係が深いと考えられています。
程よい運動によって適度な疲労を感じると、ぐっすりと眠ることができるようになりますし、
精神的なストレスの解消にも役立ちます。

●食生活の改善も効果あり
生理の乱れに関係の深い女性ホルモンは、食事でも正常な状態に改善することができます。
女性ホルモンのバランスに効果がある食べ物には、次のようなものがあります。

■大豆製品
大豆製品に含まれる「大豆イソフラボン」は、
女性ホルモンバランスを整える効果が高いといわれています。

■ビタミン
女性ホルモンのバランスには、ビタミンを積極的に取り入れることで効果が期待できます。
ビタミンEであれば、アーモンドなどのナッツ類、
ビタミンB6であればマグロやかつおがおすすめです。

ほかにも、多くのビタミン矢栄養素を含む卵黄や、
脂溶性のビタミンが豊富に含まれているバターなども、おすすめです。

■体を冷やす食べ物はNG
生理のみだれは血流とも深く関係します。

血流の悪化を引き起こす要因には、「体の冷え」がありますので、
食事に関しても、体を温める効果があるものをとるということが大切になります。

とくに、冷たい飲み物などは、体の内部の温度を下げてしまうため、
できるだけ避けるようにしましょう。


まとめ

生理の乱れは、放置していると不妊の原因となる可能性もあります。
生理不順がおきたときは、まずは普段の生活を見直し、
心と体を十分に休めるということを心がけてみましょう。

正しい生活習慣と食生活の改善を図るだけでも、
ホルモンバランスの乱れにはかなりの効果があります。

ただし、気になる症状が長く続く場合は、病気が原因で
症状が起きている可能性もあります。
この場合、早期発見・早期治療によって重症化を防ぐことができます。


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