もしかしてこの症状はおたふく風邪?原因や治療法は?

おたふく風邪,症状,原因,治療法 保育園に子どもを預けていると、
ときどき子どもの具合が悪くなったことを知らせる
「お迎えコール」がかかってきます。

そんな時によく出てくるのが「発熱」と「発疹」。
これを先生から伝えられると、頭をよぎるのが、
おたふく風邪の可能性です。




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おたふく風邪の気になる症状

おたふく風邪とよく似た症状で、間違えやすい病気に、「りんご病」があります。
おたふく風邪もりんご病も、子どもがかかりやすい病気ですが、症状には違いがあります。

●おたふく風邪
おたふく風邪は、正式名称を「流行性耳下腺炎」といいます。
感染すると、耳やあごの部分がぷっくりと腫れますから、
見た目で判断することが出来ます。
腫れた部分は、熱を持つこともあります。

●りんご病
りんご病は、正式名称を「伝染性紅斑」といいます。
両頬がりんごのように真っ赤になることが特徴です。
発疹も現れますが、発疹が出る頃には感染力が失われています。


おたふく風邪の原因?大人が感染すると怖い原因はなに?

おたふく風邪は、ムンプスウイルスによるウイルス感染によって発症します。
潜伏期間は2~3週間と比較的長いため、家庭内感染や学校集団感染が起きるなど、
感染のリスクが高いのが特徴です。

症状として風邪の諸症状と似ていることも、
気が付かないうちに感染が広がる原因でもあります。

ですが、子どもの感染よりも注意しなければならないのは、大人の方なのです。

●大人のおたふく風邪が怖いといわれる原因
大人のおたふく風邪がなぜ怖いといわれるかというと、
実は深刻なリスクが及ぶ可能性があるからなのです。

まず成人男性の場合ですが、発症すると20~30%の確率で睾丸炎のリスクがあります。

女性の場合は、7%程度ですが卵巣炎のリスクがあります。

妊婦の場合は、流産の確率が高まるといわれています。

さらに、合併症のリスクもあります。

大人がおたふく風邪になると、骨髄炎、心筋炎、膵炎、肝炎、難聴、甲状腺炎、
溶血性貧血などの合併症を引き起こすことがあります。

ですから、大人のおたふく風邪は、子どものおたふく風邪以上にリスクが高いのです。

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おたふく風邪の治療

おたふく風邪の初期症状が現れたら、早めに内科または耳鼻科を受診します。
実は、おたふく風邪の特効薬というものは、今のところ開発されていません。
ですから、治療は基本的に自宅療養となります。

ですが、おたふく風邪は非常に感染力が強く、しかも大人が発症するとリスクが高い病気です。
そのため、おたふく風邪の治療では、「看病者を感染させない」「合併症を誘発しない」
ために早めに医療機関を受診するということが大切です。

医師からおたふく風邪と診断されれば、症状に合わせて熱や炎症に効果がある薬や、
耳下腺炎に伴う痛みを取り除く鎮痛剤などが処方されます。

これらの処方薬を医師の指示に従って飲みながら、他の人が感染しないよう、
自宅で安静に過ごすことが効果的な治療となります。


まとめ

おたふく風邪は、「感染すれば症状が治まるまで自宅療養を続けるしかない」のは
りんご病と似ていますが、りんご病と違い、予防接種を受けることによって
感染を予防することができます。

かわいいわが子への予防接種はもちろんですが、妊娠の計画を立てている場合などは、
早めに受けて対策をするということも大切なことです。

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