深爪が原因で重症化することも!?爪を噛むことも深爪の原因になってしまう!?

深爪,原因,爪,噛む 『いつものように爪を切っていたつもりなのに、強い痛みを感じて指を見てみると…深爪になってしまっていた!』

みなさんも、一度くらいはこのような経験したこと、ありますよね?

注意していたつもりでも、ついやってしまう深爪は、放っておくと痛みだけでなく、かなりひどい状態になります。

そうはいっても、知っているようであまり知らないのが「深爪のこと」ではありませんか?

たとえば、「どの程度のものを深爪というのか」とか、「深爪してしまったときは、どうやって応急処置をするのか」とか、「ひどくなったらどうなるのか」など、気になることを挙げるだけでも、意外と多いことに気が付きます。

そこで今回は、深爪について詳しく解説していきます!


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深爪の原因って?

深爪が起きる原因を知るには、「爪」について少し理解をしておく必要があります。

●爪は皮膚の一部 人間の体は、全身皮膚でおおわれています。

ですが、皮膚は部位によって厚みが違います。

たとえば、顔の皮膚の場合、他の皮膚と比べて薄く、しかも柔らかいため、触り心地も良いものです。

ところが、歩行で常に地面に接し、全体重を支えなければならない足の裏の皮膚となると、他の部分と比べても明らかに皮膚が厚いと感じることが出来ます。

ですが、そんな足の皮膚よりもはるかに硬いのが、「爪」です。

というのも爪は、皮膚の一部である表皮の角質が変化することによって固くなり、板状になったもののことをいいます。

ですから、爪は、あくまでも皮膚の付属器官なのです。

●爪の構造 「爪は皮膚の一部」といわれても、その見た目や質感から、いまいち信用できないと思われているでしょうが、皮膚が角質化したものが爪であることは、間違いありません。

そのため、爪には10~15%程度の水分が含まれています。

水分は、生え際に多く含まれているため、爪全体を見た時、この部分が白っぽく見えるのです。

爪は、「爪先」「爪床」「爪郭」「爪母基」「黄線」「爪半月」「爪上皮」の7つの組織によってつくられています。

一般的に、「爪が伸びた時に切る部分」というのが、爪の先端部分にあたる「爪先(そうせん)」です。

ここは、水分が最も不足しがちな部分の為、「折れる」「剥がれる」「二枚爪になる」などがおこりやすいのです。

●「深爪」とはどんな状態? 深爪は、爪を切る時に「爪先」より爪の根元に近い部分まで切ることによって、「爪床」や「指先の皮膚」が露出した状態のことを言います。

爪床は、毛細血管が集中している部分でもあるため、深爪によって爪床の一部に亀裂が生じ、出血する場合もよくあります。

深爪は、爪切りで誤って深く切り過ぎる以外でも起きることがあります。

例えば、「爪を噛む癖」というのも、深爪の原因になります。

爪を噛む癖は子どもに多く見られるのですが、大人になっても癖が治らず続いているという人もいます。

特に大人の場合は、爪を噛む力も子供と比べて強いため、噛んだ時に爪を引っ張る力が「爪と指先の皮膚の間」にかかるため、深爪が出来るのです。

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深爪によって重症化した場合の原因と治し方や予防法は!?

「爪が伸びて不潔な印象を与えるよりは、多少短くてもキレイに爪を整えておきたい」という人も多いですよね?

もちろん、これ自体は何の問題もありません。

ただし、「深爪」は問題なのです。

実は、深爪が原因で症状が悪化すると、「化膿性爪囲炎」になる可能性があるのです。

●化膿性爪囲炎とは 深爪をすることによって傷ついた皮膚の一部から、ブドウ球菌やレンサ球菌などが侵入し感染して起こるのが、化膿性爪囲炎です。

■症状の特徴 初期段階のうちは、消毒をきちんと行うことによって細菌の繁殖が防げます。

ただし、感染部分が爪の生え際であると、爪全体が赤くなり、腫れや痛みが起こります。

また、爪の内側に感染が起きた場合は、膿が溜まり、しかも爪の外へ排出されないため激しい痛みが起こります。

■原因は? 深爪によってできた皮膚の裂け目から菌が侵入したことが、原因と考えられます。

深爪のほかにも、指先のささくれや小さな傷でも、感染することがあります。

■治し方は? 初期段階であれば、消毒と抗生物質を含んだ軟膏を塗ることによって回復すると言われています。

ただし、痛みや腫れが強い場合は、抗生物質や鎮痛剤を内服することもあります。

爪の内部など化膿した箇所がひどい状態の場合は、患部にメスを入れ、膿を取り出す治療を行うこともあります。

■予防法は? 大切なことは、「深爪をしない事」です。

もしも深爪してしまったら、爪の下にある柔らかい皮膚に亀裂や裂け目がないかをきちんと確認します。

出血や裂け目が見られたら、必ず消毒し、菌に感染しないよう、絆創膏などできちんと予防しましょう。

まとめ

深爪は、「ちょっとした油断」と「普段の癖」が原因で起きるものです。

ですから、深爪をしないためには、この2つを十分に注意しておけば、大抵は大丈夫です。

ただし、問題なのは、「爪の長さは個人の好み」というところです。

爪を短く切りすぎて深爪になる人もいるでしょうが、伸ばしていた爪が折れたことによってやむなく折れた部分を切った時にできてしまうという人もいるでしょう。

どちらにしても、爪は皮膚の一部です。

皮膚が傷つきその部分から菌が侵入してくれば、症状が現れる可能性は必ず出てきます。

ですから、まずはしっかり予防をするということが大切です。

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